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つながりの物語が聞こえる公衆電話「せかいがきこえる伝話」

電話から、伝話へ。

電話から伝説へ。せかいがきこえる伝話

概要

1900年に東京で最初の公衆電話が登場してから125年目を迎えました。これまで公衆電話は、声をつなげるだけでなく、心と心をつなげ、世界に思いを馳せる物語を生み出してきました。2025年大阪・関西万博では、そのような公衆電話で生まれる物語に着目した、「せかいがきこえる伝話」を設置しています。恋人同士の電話でのやりとり、お母さんへの受験結果の電話での報告、それだけではなく、世界の裏側にいる子どもとの会話など、さまざま豊かな物語を、受話器を通して聞くことができます。ぜひ、世界がきこえる物語に耳を澄ましてみてください。

体験

受話器を耳にあて、つながりたい三桁の番号を押します。そうすると、その番号のテーマの物語が聞こえてきます。テーマは10種類用意されていて、例えば、「#408(グッドナイト)」の番号を押すと、寝る前の恋人どうしの会話が聞こえてきたり、「#396(春)」の番号を押すと、受験に受かったときのお母さんへの報告の電話が聞こえてきたり、「#373(裏側)」の番号を押すと、地球の裏側に住む少年の声が聞こえてきます。
これらの10種類の物語は、日常生活の親しい人とのつながりをテーマにしたものから、地球の裏側に住む少年からの呼びかけなど、社会を構成する多様な人々との出会い、さらには、自然や生命の誕生をモチーフにしたものまで、その物語のスケールが変化します。どの物語もほっこりしたり、新しい気づきがあったり、ちょっとドキドキするものです。

音声サンプル

クリックで音声再生#000 世界のはじまり

コンセプト

近年の企業活動は、製品やサービスの提供だけでなく、社会や環境への貢献が求められています。NTTはこれまで、電話や通信技術を通じて、人と人をつなぐサービスを行ってきました。その価値は、ただ速くデータを送れることやたくさんの情報を扱えることだけではありません。人がつながることで生まれる物語にも、大きな意味があります。「せかいがきこえる伝話」は、そんな“電話で生まれた、さまざまなつながりウェルビーイング(*)”を追体験できる装置です。この展示を通じて、人とのつながりの豊かさや、世界にはいろいろな豊かさがあることを感じてもらえればと思います。

*ウェルビーイング(Well-being):「身体・精神・人とのつながりなど、さまざまな側面を含む、それぞれの人のよく生きるあり方、よい状態」を意味します。本展示では、さまざまな人のつながりのウェルビーイングに関する物語を音声で体験できるようにしています。

【関連リンク】

  • NTTグループは、大阪・関西万博のパビリオンパートナーです。
  • NTTグループは、大阪・関西万博未来社会ショーケース事業 「大阪・関西万博バーチャル会場」のプラチナパートナーです。
  • NTTグループは、大阪・関西万博未来社会ショーケース事業 「来場者向けパーソナルエージェント」のゴールドパートナーです。
  • NTTグループは、大阪・関西万博シグネチャーパビリオン「いのち動的平衡館」 のゴールドパートナーです。

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