当事業は、システムインテグレーション、ネットワークシステム、クラウド、グローバルデータセンターおよびそれに関連する事業を主な事業内容としています。
システムインテグレーション、ネットワークシステム、クラウド、グローバルデータセンターおよびそれに関連する事業など
クラウドサービス、データセンタサービス、マネージドサービスおよびシステムインテグレーションなどの多様なサービス
NTTグループのグローバル持株会社であるNTT株式会社及びその完全子会社であり、グローバル通信事業を営むNTT Limitedを、2022年10月からNTTデータの傘下に移管し、NTT, Inc.及びNTT Ltd.の下で営むグローバル事業とNTTデータグループのグローバル事業を統合することにいたしました。
NTTグループのグローバル人材を結集することで、海外各地域における事業特性やお客さま特性等にあわせた迅速な意思決定を実現し、グローバルガバナンスを強化していきます。
データセンター事業において、パートナーとの協業や投資効率化により、更なる事業拡大をめざしています。その一環として、NTTグローバルデータセンター株式会社と東京センチュリー株式会社は、インドにおけるデータセンター事業の運営協業を開始いたしました。また、NTT株式会社とMacquarie Asset Managementは、欧州と北米に保有するデータセンターに関する戦略的パートナーシップの締結に合意し、データセンター事業における主要地域である欧米での迅速な事業拡大が可能となりました。
今後も、グローバルに拡大しているDX市場等において、投資効率の最大化及びデータセンター事業への更なる成長投資を拡大することにより、国内外の企業に対する高品質なサービスの提供をめざします。
ゆうちょ銀行のアンチマネーロンダリング向けシステムを2021年7月から開発に着手し、2024年のサービス開始をめざします。同システムは「モニタリング」「リスク格付け」「スクリーニング」「顧客管理」の4つの機能を備え、マネーロンダリングやテロ資金供与を防ぐため、取引の厳格な監視と規制変化への柔軟性を両立します。これにより、日本最大の口座数・顧客数を持つゆうちょ銀行の大量の取引に対するサービスの継続を可能とする性能が確保されます。
経営環境の見通し及び課題を踏まえ、2022年度~2025年度の中期経営計画を策定しました。NTTデータグループはTrusted Global Innovatorとして、未来に向けた価値をつくり、様々な人々をテクノロジーでつなぐことでお客さまとともにサステナブルな社会を実現することをめざしていきます。
戦略全体像 |
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