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Supercharging the
INDYCAR fan experience

NTT INDYCAR SERIES RACE SCHEDULE

109TH RUNNING OF THE INDIANAPOLIS 500

NTTは、インディアナポリス・モーター・スピードウェイで開催される
第109回インディ500に出場する佐藤琢磨選手を応援しています。

また、NTTインディカーシリーズのオフィシャルテクノロジーパートナーとして、
テクノロジーを駆使したモータースポーツイベントのデジタル変革を推進し続けています。

https://www.indycar.com/schedule/2025/indianapolis-500

What is
NTT INDYCAR SERIES

最高速度は時速380km 異次元のスピード

北米最高のモータースポーツイベント「インディカー・シリーズ」。
最高速度は時速380kmにも達し、平均時速もF1を超える、ダイナミックでスペクタクルな高速レースだ。
2017年には佐藤琢磨選手が日本人として初の「INDY500」優勝。
いま最も注目を集めるモータースポーツ、それがNTTインディカー・シリーズだ。

2020年のINDY500を制した佐藤琢磨選手(先頭のマシン)

アメリカンモータースポーツの 歴史と伝統

インディカー・シリーズの代名詞であり、その頂点とも言えるレース「INDY500」。
「モナコグランプリ」、「ル・マン24時間レース」と並び「世界3大レース」と称されるが、
第1回大会は1911年(明治44年)に開催されており、もっとも古い歴史を持つ。
毎年5月第4週にインディアナ州で開催されるレースには全米から40万人もの人が集まり、
テレビでも数百万人の人が観戦する。NTTインディカー・シリーズではこのINDY500を頂点に、
全米各地を中心としたさまざまなコースを転戦し年間王者を争う。

※英語版となります。

NTTインディカー・シリーズの醍醐味は、そのスピード感と目まぐるしいレース展開にある。
INDY500は、約1kmのロングストレート2本と約200mのショートストレート2本、
この4本のストレートをつなぐ4つのコーナー(ターン)で構成される1周2.5マイル(約4,000m)の
オーバル(楕円形)トラックで行われる。最高速度=時速380kmに限りなく近い速度領域で、
何台ものマシンが抜きつ抜かれつのバトルを展開。高速サーキットだからこそ生み出される数々のドラマがある。

※英語版となります。

100年以上の歴史を誇る 世界で最も伝統と権威ある自動車レースの中の1つ NTTインディカー・シリーズ! 100年以上の歴史を誇る 世界で最も伝統と権威ある 自動車レースの中の1つ NTTインディカー・シリーズ!

NTTグループは2019年よりインディカー・シリーズの冠スポンサーに就任。
これと合わせて公式テクノロジーパートナーとしてインディカー・シリーズのスマート化に向けて取り組んでいます。わたしたちNTTは、公式テクノロジーパートナーとしてインディカーのモバイルアプリの機能拡充や、
開発を進めるスマートプラットフォームなどをレースやサーキットに活用しています。

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日本人ドライバーが参戦しているNTTインディカー・シリーズは、
2017年に佐藤琢磨選手がINDY500で優勝したこともあり、日本でも人気が高まっています。
佐藤琢磨選手はNTTインディカー・シリーズがいかに競争の激しく、
正々堂々と競い合うことのできるモータースポーツであるかを語ってくれました。
そんなインディカー・シリーズのエキサイティングな魅力を、NTTは公式テクノロジーパートナーとして、
多くのファンにお届けしていきます。

レースの見どころ

舞台はオーバルコース、
最高速度は380km/h
NTTインディーカー・シリーズとは?

オーバルコース、市街地(ストリート)コース、ロードコースという特性の異なる3つのコースを転戦し、
1年で全17戦を戦うレース。
グリッド順の隊列を組んで走行したままレースをスタートするローリングスタート、
ドライバーの判断で一時的に馬力を上げ追い抜きを試みることが可能なプッシュトゥパス(P2P)、
車体は全チーム同一、エンジンも規定により各チームの差がF1と比べて小さい等、
レース性を高める工夫がなされているのが特徴。バイオエタノール燃料*1を採用した最初のモータースポーツ
であり、2023 年シーズンからは100%再生可能なレース用燃料を 使用するなど環境対策を強化。
サステナビリティを意識した活動にも力を入れている。

*1:バイオエタノール85%+無鉛ガソリン15%

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オーバルコース、市街地(ストリート)コース、ロードコースという特性の異なる3つのコーを転戦し、
1年で全17戦を戦うレース。
グリッド順の隊列を組んで走行したままレースをスタートするローリングスタート、
ドライバーの判断で一時的に馬力を上げ追い抜きを試みることが可能なプッシュトゥパス(P2P)、
車体は全チーム同一、エンジンも規定により各チームの差がF1と比べて小さい等、
レース性を高める工夫がなされているのが特徴。バイオエタノール燃料を採用した最初のモータースポーツ*1
であり、2023年シーズンからはハイブリッドエンジンが採用予定。
サステナビリティを意識した活動にも力を入れている。

*1:バイオエタノール85%+無鉛ガソリン15%

  • シンプルな楕円形「オーバルコースとは」
    • 楕円形型の周回路コース。スピードスケートのように左回りの周回のみで旋回方向が固定される。
    • 最高速度はF1より早い約380km/hに達し、1周の平均速度は約365km/hにも達する圧倒的なスピード感!
    • 1000分の1秒を争うため、精神的にも肉体的にも想像以上にドライバーに負荷のかかる過酷なコース。
  • 街並みを駆け抜ける 「市街地(ストリート)コースとは」
    • 日常はクルマが走る公道(一般道)を、モータースポーツイベントを開催するためにを閉鎖して作られた特設のサーキット。日本ではあまり一般的ではありませんが、海外では市街地コースは多く存在しています。
    • ロードコースよりも路面の凹凸が大きく、幅が狭いコースを走行するレーサーのテクニックや駆け引きに興奮!
    • NTTインディカー・シリーズは他のトップレースシリーズと比較しても多いことが特徴。
  • 流れるようなコーナー群とアップダウンが連続「ロードコースとは」
    • ロードコースは一般的に「サーキット」と呼ばれ様々な形状のコーナーとストレートを組み合わせて構成されています。日本では、「鈴鹿サーキット」や「富士スピードウェイ』が有名です。
    • コースを外れてもエスケープゾーンがあるためレーサーは時に限界を超えてバトルする。
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見どころ ①
序盤からトップを独走していても、クラッシュなどがあるとフルコースコーション(全コースで追い越し禁止)のルールがあり、事故車や部品の片づけが終わるまで、走行中の車両の前にペースカーが入りスロー走行で周回を重ねていく。それまで築いたリードはリセットされるため、一度は劣勢に立たされた選手に再びチャンスが訪れ、逆転優勝するケースも珍しくない。
見どころ ②
全レーサーがリスタート時の追い抜きを狙っており、リスタートを巡る駆け引きは、インディカーならではの楽しみ。
見どころ ③
ペースカーの先導でレースがスローペースになっている間に、素早くピット作業を行えるかどうかも勝敗のカギを握るため、フルコースコーション(全コースで追い越し禁止)との兼ね合いでラッキー、アンラッキーに分かれることもある。(ピットクローズドによってピットインできないタイミングもある)
見どころ ④
インディカー・シリーズでは、ストリート/ロードコースにおいて、「プッシュトゥパスシステム」(通称P2P)が採用されています。ドライバーはハンドルについているP2Pボタンを押すことで、一時的にエンジン出力を上げることができ(約+60ps)、前車をオーバーテイクしやすくするとともに、逆に後続のマシンに抜かれそうな場合にブロックすることができます。なお、サーキットごとに使える秒数が制限されているため、レース中どのタイミングで使用するかによって、展開が変わってきます。

本当に最後まで何が起きるか分からないのがインディカー

これらの状況を踏まえ作戦を立てるストラテジストの判断が勝敗に大きく影響する。
レースがフィニッシュするまでに何が起こるかわからない為、
予測と現実とのギャップのなかで的確に対処する能力がドライバーとチームに求められる。

INDY500とは

  • 決勝日の観客は35万人以上を集める、世界最大のスポーツイベント。1911年に初開催され、今年で109回目の開催となる伝統のレースは世界三大大会の一つでもある。
  • 1周2.5マイル(4.023km)のコースを200周し、500マイル(804.672km)を走行するためINDY500と呼ばれる。
  • 毎年5月に開催され、F1モナコGP、ルマン24時間耐久レースと並ぶ世界3大レースの一つ。
  • INDY500は33台で争われる。34台以上のマシンがエントリーした場合は、予選で脚切り=バンプアウトが行われる。
  • インディカーでは、オフィシャル(レースのスタッフ)に車体を押してもらってエンジンを再始動し、復帰することができる。失敗しても、何度もやり直しが可能。
  • 優勝以外は皆敗者で1位以外の表彰台はなく、表彰台でシャンパンではなくミルクを飲み、そして自ら被る伝統がある。
  • 佐藤琢磨選手は2017年と2020年の2度優勝。100年を超えるINDY500の歴史において史上20人目の複数回優勝者となる。

2022 NTT INDYCAR SERIES
ダイジェストムービー

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2022 RACE RADIOS
BEST RADIOS OF THE SEASON

なかなか聞くことのできないレース中の無線交信や、ドライバーの声、
レースのドラマなど臨場感あふれる最高の瞬間をお楽しみいただけます。

監修

松田秀士Hideshi Matsuda

松田秀士 Hideshi Matsuda

モータージャーナリスト

1954年12月22日 高知県生まれ大阪育ち
1994年オーバルコース経験ゼロのままINDY500の予選を33台中14位で通過。
INDY500決勝レースを走った2人目の日本人となる。
1996年には当時の日本人最高位となる8位を記録。1999年には予選10位/決勝10位を記録。
INDY500決勝レースには通算4度出走している。
スーパーGTに100戦以上出場したグレーデッドドライバー。
NTTインディカー・シリーズを唯一全戦生放送するGAORA SPORTでコメンテーターを長年務めている。

松田秀士 Hideshi Matsuda

注目されるNTTのスマートソリューション レース聖地での新たなファン体験 注目されるNTTの スマートソリューション レース聖地での新たな ファン体験

2022年5月29日(日)におこなわれた第106回インディ500において、NTTはSmart Venue技術、Data Experience、モバイルアプリ等、レース会場の内外での観戦体験を向上させるスマート化 技術を提供しました。

#NTTSmartVenue

カメラ映像と音声、入場ゲートの通行量情報を組み合わせ、AIを活用することで、オペレーションチームに、
会場の混雑状況、車両の混雑状況、会場におけるソーシャルディスタンスの状況のリアルタイムでの見える化と、
今後の予測を提供します。

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これにより、データに基づき、最適にスタッフを配置することができ、
会場のセキュリティ運用や安全監視等の安全対策を実現することが可能となり、
世界最大のスポーツ会場であるインディアナポリス・モーター・スピードウェイの来場者に
安全かつ利便性のある体験を提供することができます。

会場の混雑状況、車両の混雑状況、会場におけるソーシャルディスタンスの状況のリアルタイムでの見える化し、
会場のセキュリティ運用や安全監視等の安全対策を実現

INDYCAR Data Experience

INDYCARモバイルアプリ やメディア・ウォール(「パゴダ・タワー」にある幅約30m、高画質LED大型スクリーン)などの複数のチャネルを通じて、これまで以上に多くのレースデータやドライバーデータ、
各種センサーから集められたデータに基づくビジュアル化された下記のようなレース情報を提供しています。

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・リアルタイムのリーダーボード
・各マシンやトラック上に設置したセンサーから得られた多様なデータ
・レース中の全マシンの状況

大活躍した選手、注目の直接対決、レースチームやピットストップでのパフォーマンスによる
影響などの注目のレースイベントを見ることもできます。

パゴダ・タワーにある約30mの高画質LED大型スクリーン

レースーやマシンの状況等の情報を観戦しながら見ることができる

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NTT INDYCAR SERIES
ENTITLEMENT EXTENSION WITH NTT AND NTT DATA
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NTTデータが提供するNTTインディカー・シリーズの公式アプリでは、
車載カメラによるデータ収集など、TVが見られなくてもレース観戦を楽しむことができます。