フレッツ光は、回線に光ファイバーを使用したインターネット接続サービスです。お客さまのお宅に引き込んでいる回線(加入者回線)にも光回線を使います。
光回線は、通信スピードが速いことがその魅力です。従来のADSL※1に比べ、動画の閲覧や音楽のダウンロード、メールの受信などの下りはもちろん、メールを送信したり、自分のPCから写真や動画などのデータをアップロードしたり、上りでも安定したスピードを実現しています。※2
フレッツ光は、通信がただ速いだけでなく、快適なネット生活をお楽しみいただけるように、オプションサービスも充実させています。加えて、インターネットの設定をはじめ、NTT東日本・NTT西日本ならではのサポートとセキュリティで安心してインターネットをお使いいただけます。
※1 非対称デジタル加入者線のこと。メタルケーブルを使用したインターネット接続サービスで、上りと下りで通信スピードが異なるため非対称の名前がついています。
※2 インターネットのご利用にはフレッツ光の契約に加え、プロバイダとの契約が必要です(別途月額利用料などがかかります)。
フレッツ光では、電子メールや音楽のダウンロード、ネットショッピング、ネットバンキングなど、さまざまなサービスを利用することができます。フレッツ光でこれらのサービスを利用いただくことで、従来手段(例えば、手紙の郵送、店舗での買い物、銀行店舗の利用)におけるモノの輸送や人の移動が不要となり、これらから排出されるCO2を削減することができます。
もちろん、フレッツ光を利用するためには電力が必要で、電力分のCO2が排出されます。しかしながら、削減できるCO2排出量の方が大きいため、フレッツ光をご利用いただき、移動などを省けば社会全体としてCO2排出量を削減することができます。
フレッツ光で利用されるさまざまなサービスについて、ユーザアンケートを実施することで、フレッツ光の一般的な利用シーンとして25の項目をまとめました。対応する従来手段は、フレッツ光の利用シーン25項目のそれぞれについて調査した結果、1つの利用シーンに対して複数の従来手段を対応させています(表参照)。
フレッツ光の利用シーン、および従来手段の利用頻度や利用時間などについては、公表されている統計資料やユーザアンケートの結果を用いて、平均的な利用条件を求めることでモデル化を行いました。
アンケートによるフレッツ光の一般的な利用シーンと従来手段
※横スクロールできます
フレッツ光の利用シーン | フレッツ光の利用シーンに 対応する従来手段※ |
---|---|
通話する | 電話をする など |
メールする | 電話をする など |
音楽を聴く | CD等を購入する など |
待ち受け用画像を入手する | 何もしない |
ゲームをする | ソフトを購入する など |
芸能・スポーツニュース情報を得る | テレビを見る など |
検索・リンク集で調べる | 図書館で調べる など |
掲示版を見る・書き込みする | 地域掲示板を利用する など |
個人のホームページを見る | 電話をする など |
SNSを利用する | 電話をする など |
動画配信サイトを見る | テレビを見る など |
動画投稿・共有サイトを見る | テレビを見る など |
グルメ・タウン情報を得る | タウンページを見る など |
電子書籍・電子コミックを読む | 本等を購入する など |
地図を調べる | 人に聞く など |
交通情報・時刻表を調べる | 紙の時刻表を調べる など |
一般のニュース情報を得る | テレビを見る など |
天気予報を調べる | テレビを見る など |
オンラインバンキングを利用する | 銀行窓口に行く など |
オンラインショッピングを利用する | お店に買いに行く など |
オークションを利用する | フリーマーケットを利用する など |
懸賞・アンケートに応募する | はがきを送る など |
割引のクーポンを得る | チラシを得る など |
株式・市況情報を得る | テレビを見る など |
雑学・教養を得る | 学校等に通う など |
「フレッツ光」の利用シーンに対応する「従来手段」の利用シーンは複数あるため、表中では「・・・など」のように表記しています。
フレッツ光の評価モデル
対象ライフサイクルステージ
〔凡例 ○:評価対象、-:評価対象外〕
※横スクロールできます
フレッツ光 | 従来手段 | |
---|---|---|
ICT機器利用 | ○ | ○ |
NWインフラ利用 | ○ | ○ |
ソフトウェア利用 | ― | ― |
人移動 | ― | ○ |
物移動 | ― | ○ |
材料・エネルギー消費 | ― | ○ |
物保管 | ― | ○ |
人執務 | ― | ― |
「フレッツ光」を利用した場合と、従来手段を比較した場合に、1年間あたり79%のCO2排出量が削減される結果となりました。
フレッツ光の1年間あたりのCO2排出量
従来手段のCO2排出量を100%として、それぞれの割合を表しています。
『フレッツ光』は、NTT東日本の「フレッツ 光ネクスト」、「フレッツ 光ライト」および「Bフレッツ」、NTT西日本の「Bフレッツ」、「フレッツ・光プレミアム」、「フレッツ・光マイタウン」、「フレッツ 光ネクスト」、「フレッツ 光ライト」および「フレッツ 光WiFiアクセス」、ならびにNTT東日本およびNTT西日本がサービス提供事業者に卸提供しているサービス(コラボ光)の総称です。 NTT東日本・西日本の設備状況などによって、サービスのご利用をお待ちいただいたり、サービスをご利用いただけない場合がございます。
環境保護の取り組み