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スマートビデオ会議サービス

概要

スマートビデオ会議サービスは、タブレットやスマートフォン、PCなどから気軽にビデオ会議に参加可能なクラウド型サービスです。

最新の映像圧縮技術「H.264/SVC」を採用しており、従来のテレビ会議専用機並みの映像会議を、インターネットなどの通信が不安定な環境でも安定的にお使いいただけます。また、PCからもスマートデバイスからもシームレスに会議に接続でき、必要最小限のシンプルなインターフェイスのため、操作方法で迷うこともありません。

スマートビデオ会議サービスの概要図 スマートビデオ会議サービスの概要図

環境効果のアピールポイント

  1. 人の移動の削減

    スマートビデオ会議サービスを利用することで、会議出席のための移動が無くなるため、移動に伴って発生するCO2排出が削減できます。

評価モデル

評価は、NTTビズリンクが提供するスマートビデオ会議サービスの全ユーザー企業利用分を対象とする。
 スマートビデオ会議サービスは、複数のユーザー企業がそれぞれ独立に利用していることから、評価においては代表的なユーザー企業とその利用形態を想定し、全てのユーザー企業が同じ形態で利用するとして全ユーザー企業分を評価する。また評価期間は1年とする。
 ユーザー企業は1企業あたり、年48回、1回あたり1時間の会議を行う。またユーザー企業は1企業あたり、4箇所の拠点(東京、仙台、名古屋、大阪)と1箇所の出張先(横浜)から各1人の合計5人が会議に参加する。

     
  1. 従来手段(出張会議)
    各拠点から各1人が東京の拠点に集まり(公共交通機関を利用)、会議に参加する。
  2. スマートビデオ会議サービス
    各拠点から、PCやタブレットを用いてネットワークを介しスマートビデオ会議サービスにアクセスして会議を行う。スマートビデオ会議サービスはクラウドサービスであり、国内および海外(米国、フランス)のDCによって運用される。
    東京、仙台、名古屋、大阪の拠点はPC(およびモニタ、カメラ、マイク)を利用し、ネットワークを介してスマートビデオ会議サービスを利用する。出張先の横浜からはタブレットを用いてネットワークを介してスマートビデオ会議サービスを利用する。

スマートビデオ会議サービスの評価モデル(ユーザー企業1社あたり) スマートビデオ会議サービスの評価モデル(ユーザー企業1社あたり)

評価対象と活動の関係

評価対象となる活動は以下の表のとおりです。

対象ライフサイクルステージ

〔凡例 ○:評価対象、-:評価対象外〕

※横スクロールできます

従来手段
(出張会議)
スマートビデオ会議
サービス
ICT機器利用
NWインフラ利用
ソフトウェア利用
人移動
物移動
材料・エネルギー消費
物保管
人執務

評価結果

ユーザー企業全社がスマートビデオ会議サービスを利用することによって、従来手段と比較して1年間あたり96%のCO2排出量が削減される結果となりました。

スマートビデオ会議サービス導入によるCO2削減効果 スマートビデオ会議サービス導入によるCO2削減効果