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2021年2月17日

警備員不足等による地域祭事の中止を救うIoT・AIを活用した「地域イベントの祭事」運営効率化の取り組み

SNSによる拡散などで著名な祭事の来場者は増加傾向にあります。一方で警備費高騰などによる地域祭事の中止が相次いでいます。大勢の人が集まる祭事では、事故を起こさないための対策が不可欠です。地域文化である祭事を守るために、IoT・AIを活用して運営の効率化を図るなど、祭事を安全に行うソリューションの確立が急務となっています。

そこで、以下3つような運営効率化の取組みを行っています(実証実験中)。

  • 混雑状況の可視化
    カメラの設置、混雑状況のグラフ化によって、刻々と変化する混雑状況を可視化することで、警備員に的確な指示が出せます。
  • 仮設トイレの空室情報
    センサーで混雑状況を把握。設営の改善、増設の検討などができます。
  • 自然災害の危険管理
    1kmメッシュの詳細天気図や上空の風などの気象状況を把握しやすい状況にすることで、的確な運営判断に役立てます。