2020年3月 3日
受賞・表彰
サービスイノベーション総合研究所セキュアプラットフォーム研究所の渡邉卓弥研究員、塩治榮太朗研究主任、秋山満昭上席特別研究員が、ISOCが主催する国際会議「NDSS(Network and Distributed System Security Symposium) 2020」にて、「Distinguished Paper Award」を受賞いたしました。
本論文「Melting Pot of Origins: Compromising the Intermediary Web Services that Rehost Websites」は、特定の条件を満たすWEBサービス全般に広く存在する、新しく発見されたセキュリティ脅威について、その原理、実証結果、対策方法について論じたものです。NDSSはセキュリティ分野において最も権威のある国際会議の1つであり、本賞は採択論文88本(採択率17.4%)の中から最も優れた論文1本に与えられました。
NTTセキュアプラットフォーム研究所は、引き続き、世の中のWEBサービスのセキュア化をはじめとした、インターネットの安心・安全な利用を促進する研究開発に取り組んでまいります。
NDSS Symposium 2020(Internet Society)
T. Watanabe, E. Shioji, M. Akiyama and T. Mori, "Melting Pot of Origins: Compromising the Intermediary Web Services that Rehost Websites," in Proceedings of the 27th Annual Network and Distributed System Security Symposium (NDSS 2020), February 2020.
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