「ContentsArena」は、配信側から受信拠点に対して、さまざまなコンテンツを統合的に配信できるシステムです。
IPv4/IPv6マルチキャスト技術を利用し、多数の受信拠点に対し、ストリーミング映像やファイル、テロップなど、さまざまなコンテンツを配信することが可能です。
ソリューション概要図
会議の様子などを各拠点にライブ配信することによって、各拠点から会議開催場所まで移動することなく会議の内容を共有することができます。
ContentsArenaの評価モデル図
各支店の担当者は、本社で月1回開催される営業会議の内容を聞くために、本社へ出張します。各支店の担当者は支店に戻り、本社での営業会議の内容を各営業所の担当へ報告します。各営業所の担当は支店担当からの報告を聞くためにそれぞれが属する支店へ出張します。
ContentsArenaを利用して、本社で月1回開催される営業会議の様子を各支店・営業所へ配信します。各支店・営業所の担当者は本社・支店へ移動することなく、各支店・営業所で営業会議の内容を聞きます。
本評価は、ライフサイクル全体(製造、使用、廃棄)を対象としています。範囲は下記のとおりです。
対象ライフサイクルステージ
〔凡例 ○:評価対象、-:評価対象外〕
※横スクロールできます
従来手段 | ContentsArena | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
製造 | 使用 | 廃棄 | 製造 | 使用 | 廃棄 | |
ICT機器利用 | ― | ― | ― | ○ | ○ | ○ |
NWインフラ利用 | ― | ― | ― | ○ | ○ | ○ |
ソフトウェア利用 | ― | ― | ― | ○ | ― | ― |
人移動 | ○ | ○ | ○ | ― | ― | ― |
物移動 | ― | ― | ― | ― | ― | ― |
材料・エネルギー消費 | ― | ― | ― | ― | ― | ― |
物保管 | ― | ― | ― | ― | ― | ― |
人執務 | ― | ― | ― | ― | ― | ― |
本モデルでは、ContentsArenaの導入によって、従来手段と比較して1年間あたり35%のCO2排出量が削減される結果となりました。
ContentsArena導入前後のCO2排出量
結果はCO2排出量を絶対値で算出した後、従来手段を100として相対値として表しています。
*「ContentsArena」はNTTアドバンステクノロジ株式会社の登録商標です。
環境保護の取り組み