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DocuSign eSignature

概要

DocuSign eSignatureは紙面上の署名を電子化するクラウドサービスです。
 セキュアなクラウド上で、電子書類上に署名を行うことができ、DocuSign社が第三者の立場で署名を認証します。
 DocuSign eSignatureを利用することで、書類が電子化され、クラウドおよびネットワーク上で署名されるため、書類の輸送の手間も省け、業務の効率化、コスト削減につながります。

図1 DocuSign eSignatureの概要 図1 DocuSign eSignatureの概要

環境効果のアピールポイント

  1. 業務効率化
    作業時間の軽減により、人の稼働に関するCO2排出量の削減が期待できます。
  2. 紙の削減
    ペーパレス化により紙の使用に伴うCO2排出量の低減、印刷・保管の電力削減が期待できます。
  3. 輸送の削減
    システム間で書類が共有・作業が可能なため輸送に伴うCO2排出量の低減が期待できます。

評価モデル

2,000人の社員規模の企業において、年間55,000件の承認署名を行う場合を代表的な利用シーンとし評価しました。
 署名する書類はA4サイズで1件あたり3枚綴りとしました。

①従来手段

担当者が書類を印刷し、本人および上長が署名を行います。書類は、郵送により上長に回覧後、管理部署へ運ばれ、所定の処理の後、保管されます。

図2 従来手段の評価モデル 図2 従来手段の評価モデル

②DocuSign eSignature

書類(電子ファイル)をPCで作成、エンベロープ(署名が必要なファイルと関連ファイル一式)としてDocuSign eSignatureにアップします。担当者および上長はDocuSign eSignatureにアクセスし電子署名を行います。署名された書類は、所定の処理の後ファイルサーバに保管されます。

図3 DocuSign eSignatureの評価モデル 図3 DocuSign eSignatureの評価モデル

評価対象と活動の関係

表1 評価対象・活動の関係

※横スクロールできます

従来手段 DocuSign eSignature
ICT機器利用
NWインフラ利用
ソフトウェア利用
人移動
物移動
材料・エネルギー消費
物保管
人執務

〔凡例 ○:評価対象、-:評価対象外〕

評価結果

DocuSign eSignatureの利用によって、従来手段と比較して1年あたり41%のCO2排出量が削減される結果となりました。

評価結果グラフ

従来手段のCO2排出量を100%としてそれぞれの割合を表しています。

図4 評価結果



DocuSign eSignatureは、DocuSign社の製品で、NTTアドバンステクノロジ社は国内販売代理店です。