NTTフィールドテクノ※は、地域に密着した"ライフパートナー"として、電話や光ファイバー網など通信インフラの故障修理やサポートを行っています。
さまざまな通信設備、通信機器のオンサイト業務において、作業内容が多岐にわたるのに加え、オーダーの依頼元や連絡様式(メール、FAXなど)が多岐にわたり、 煩雑な手配を余儀なくされていました。
フィールド・アシスタント®は、さまざまな案件および作業者の現在位置を地図画面上に一元的に表示することで、統制担当者によるリアルタイムかつ直感的な手配を実現します。
また、発生した案件の近くにいる作業者の位置や状況のほか、各自のスキルや装備に至るまで、調整判断に必要なすべての情報がダッシュボードに集約されており、経験の浅い作業者に初心者マークを表示するなど、さまざまな情報がひと目で見分けられる工夫も施されています。
NTTフィールドテクノはNTT西日本グループ企業です。
フィールド・アシスタント®の概要図
「フィールド・アシスタント®」を利用することによって、作業者の手配作業が効率化されることから、人の稼動に伴って発生するCO2排出量を削減することができます。また、作業者の位置情報などを踏まえて手配を行うため、作業者の移動も効率化されることから、人の移動に伴って発生するCO2排出量を削減することができます。
対象ライフサイクルステージ
〔凡例 ○:評価対象、-:評価対象外〕
※横スクロールできます
従来手段 | フィールド・アシスタント® | |
---|---|---|
ICT機器利用 | ○ | ○ |
NWインフラ利用 | ○ | ○ |
ソフトウェア利用 | ― | ○ |
人移動 | ○ | ○ |
物移動 | ― | ― |
材料・エネルギー消費 | ― | ― |
物保管 | ― | ― |
人執務 | ○ | ○ |
フィールド・アシスタント®の導入によって、従来手段と比較して1年間あたり37%のCO2排出量が削減される結果となりました。
フィールド・アシスタント®の1年間あたりのCO2排出量
従来手段のCO2排出量を100%として、それぞれの割合を表しています。
環境保護の取り組み