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ひかり電話オフィスA(エース)

概要

「ひかり電話オフィスA(エース)」とは、フレッツ 光ネクストもしくはビジネスイーサワイドをアクセス回線として、最大300チャネルの同時通話、最大7,000番号が利用できる事業所向けIP電話サービスです。

ビジネスイーサ ワイド1Gbpsをご利用の場合。

図1 ひかり電話オフィスA の概要 図1 ひかり電話オフィスA の概要

環境効果のアピールポイント

  1. ネットワークの統合
    音声とデータを1つのネットワークに統合することで、ネットワークインフラのCO2排出量を削減できます。
  2. ICT機器の消費電力削減
    ICT機器(PBX等)が不要になることで消費電力が削減できます。

評価モデル

ひかり電話オフィスAを利用されるお客さまの代表的な2つの利用シーンである、対応ビジネスホン利用型とアダプタ利用型、それぞれ50%ずつの利用割合として評価しました。  なお、評価モデルは、ひかり電話オフィスAをご利用されている平均的なお客さまの企業規模等としました。

①利用シーン1:対応ビジネスホン利用型

(a)従来手段

社員数160人による1年間の業務における音声通話とデータ通信を評価します。音声通話はISDN網、データ通信はVPN網をそれぞれ利用し、業務を行います。

(b)ひかり電話オフィスA

社員数160人による1年間の業務における音声通話とデータ通信を評価します。音声通話とデータ通信ともにフレッツ光を利用し、業務を行います。

図2 モデル図1 図2 モデル図1

②利用シーン2:アダプタ利用型

(a)従来手段

社員数160人による1年間の業務における音声通話とデータ通信を評価します。音声通話はISDN網、データ通信はVPN網をそれぞれ利用し、業務を行います。

(b)ひかり電話オフィスA

社員数160人による1年間の業務における音声通話とデータ通信を評価します。音声通話とデータ通信ともにフレッツ光を利用し、業務を行います。

図3 モデル図2 図3 モデル図2

評価対象と活動の関係

表1 評価対象・活動の関係

※横スクロールできます

従来手段 ひかり電話オフィスA
(対応ビジネスホン利用型)
(アダプタ利用型)
ICT機器利用
NWインフラ利用
ソフトウェア利用
人移動
物移動
材料・エネルギー消費
物保管
人執務

〔凡例 ○:評価対象、-:評価対象外〕

「人移動」には、「人執務」に伴って発生する通勤による移動が含まれています。

評価結果

「ひかり電話オフィスA」の利用によって、従来手段と比較して1年あたり32%のCO2排出量が削減される結果となりました。
 なお、対応ビジネスホン利用型とアダプタ利用型、それぞれ50%ずつの利用割合として評価しました。

「ひかり電話オフィスA(エース)」の1年間あたりのCO2排出量

従来手段のCO2排出量を100%としてそれぞれの割合を表しています。

図4 評価結果