お客様の有するシステムをハード、ソフト共に丸ごと、NTTビズリンクの有するデータセンタ内に移築していただき、高いセキュリティ管理の下で、必要に応じて、高速、高品質通信するシステムのご提供するサービスです。
ハウジングサービスシステムイメージ
ハウジングサービスでは、自社でサーバを運営管理する場合に比べ、保守の集約化、省スペース化によって環境負荷を低減することができます。
各ユーザが個別にサーバをたてて保守管理する個別設置と、データセンタでサーバを一括して保守管理するハウジングサービスとを比較して、製造、使用、廃棄の全ライフサイクルステージにわたるCO2の排出量を把握します。
各ユーザが個別にサーバをたて、空調やUPSも個別設置するとします。管理者は専任で1人とし、通常業務時間内で対応するとします。ユーザごとに、サーバルームにおいて、サーバ、空調、停電対策(UPS)、通信装置、照明を使用します。
ユーザの所有するサーバをデータセンタで一括して保守管理します。サーバを一括管理するため保守稼動の効率化が図れるほか、空調やUPSなどの共通設備も効率化されます。各ユーザは、データセンタにあるサーバにネットワークを介して接続します。
ハウジングサービス導入前後の比較イメージ
以下の機能単位において、NTTビズリンクが2009年度に提供する全契約数分のハウジングサービスを評価します。
下記活動において、製造段階、使用段階、廃棄段階を評価します。
※横スクロールできます
活動名 | ICTサービス | 従来手段 |
---|---|---|
ICTシステム | ○ | ○ |
ヒトの移動 | × | × |
モノの移動 | × | × |
モノの電子化 | × | × |
輸送の効率化 | × | × |
ヒトの稼動 | ○ | ○ |
ソフトウェア利用 | × | × |
データセンタを利用することによる保守の集約化、省スペース化の結果、1年当たり13,382t-CO2(18%)のCO2排出量削減効果があることがわかりました。
ハウジングサービス導入前後の1年間あたりのCO2排出量
CO2排出量原単位については、「環境しろう」の原単位を利用
環境保護の取り組み