MeetingPerfe(ミーティングパフェ)は、高品質な電子資料をパソコン上で共有できる会議支援システムです。アイコンが付いた大型のボタンを採用し、利用者のパソコンスキルの有無を選ばない「わかりやすい操作性」を実現しています。
MeetingPerfeでは、Word/Excel/PowerPoint、DocuWorks、PDF形式のファイルをご利用いただけます。またPowerPointについてはアニメーション機能も利用いただけます。
ソリューション概要
会議資料を電子データとして参加者全員で共有でき、紙の出力を削減できます。
会議開催回数:48回/年(月4回)
参加人数:40人
資料数:200枚/人・回(=1回8,000枚)
評価モデル図
従来手段では、会議資料を紙に出力して会議を行うため、紙の使用と資料印刷前の紙の保管スペースが必要です。MeetingPerfeでは、PC、サーバ、ネットワークを使用して会議資料を共有します。
本評価は、ライフサイクル全体(製造、使用、廃棄)を対象としています。範囲は下記のとおりです。
対象ライフサイクルステージ
〔凡例 ○:評価対象、-:評価対象外〕
※横スクロールできます
導入前 | MeetingPerfe | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
製造 | 使用 | 廃棄 | 製造 | 使用 | 廃棄 | |
ICT機器利用 | ― | ― | ― | ○ | ○ | ○ |
NWインフラ利用 | ― | ― | ― | ○ | ○ | ○ |
ソフトウェア利用 | ― | ― | ― | ― | ― | ― |
人移動 | ― | ― | ― | ― | ― | ― |
物移動 | ― | ― | ― | ― | ― | ― |
材料・エネルギー消費 | ○ | ○ | ○ | ― | ― | ― |
物保管 | ― | ― | ― | ― | ― | ― |
人執務 | ― | ― | ― | ― | ― | ― |
モノの電子化では紙の負荷を計上しているが、使用段階は負荷が発生しないものとして対象としていない。また廃棄段階は対象としているが、カーボンニュートラルの考えにより負荷は0計上としている。
本モデルでは、MeetingPerfeの導入によって、従来の紙を使用した会議と比較して1年間あたり約80%のCO2排出量が削減される結果となりました。
MeetingPerfe導入前後のCO2排出量
結果はCO2排出量を絶対値で算出した後、従来手段を100とした相対値として表しています。
*MeetingPerfeは、NTTアドバンステクノロジ株式会社の登録商標です。
環境保護の取り組み