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SmartManual®(スマートマニュアル)

概要

SmartManualは、マニュアル、カタログ、研修資料、営業資料などの社内コンテンツを電子化し、スマートデバイス(タブレット等)やパソコンで参照できるサービスです。

SmartManualの概要図 SmartManualの概要図

環境効果のアピールポイント

  1. 人の稼働の削減

    紙のドキュメントで業務を実施する場合、紙の印刷やFAX、ドキュメントが更新されるたびに差し替えが必要になるなど、多くの手間がかかっていました。SmartManualは電子化されたドキュメントをタブレット端末上で確認し、業務することができるため、そうした手間を削減することができます。
  2. 紙の削減

    SmartManualはコンテンツを電子化するため、特に業務マニュアルなど大量に紙を利用している場合には、紙の削減に大きな効果があります。
  3. 評価モデル

    (1)機能単位

    全国に1,400店舗を展開する企業に対して、下記3つの機能を満たすこと。
  1. 1,400店舗に対して、業務マニュアルの初期配備、改訂版配備(6回/年)をすること(機能単位[1])
  2. 1,400店舗中700店舗において作業状況をチェック(12回/月)し、それらを集計すること(機能単位[2])
  3. 1,400店舗中840店舗においてお客さまからの在庫問合せ対応(10回/月)を行うこと(機能単位[3])

(2)評価モデル

  1. 機能単位[1]
    従来手段
    業務マニュアル(初回版)を本社から各店舗へ配送します。以降、改訂版が発生するたびに同様に配送し、店舗側では差替・廃棄・確認を実施します。
    SmartManual
    本社からクラウド上に業務マニュアル(初回版、改訂版とも)を配置し、ネットワーク経由で各店舗のタブレット端末に送付します。
  2. SmartManualの評価モデル図 SmartManualの評価モデル図(機能単位[1])

  3. 機能単位[2]
    従来手段
    本社側に設置してあるサーバにあるチェック用紙を各店舗で印刷し、作業状況チェック後、FAXで本社に送付します。本社側で人手で集計を実施します。
    SmartManual
    各店舗のタブレット端末で作業状況をチェックし、ネットワーク経由でクラウド上にデータを送信します。サーバで自動集計します。
  4. SmartManualの評価モデル図 SmartManualの評価モデル図(機能単位[2])

  5. 機能単位[3]
    従来手段
    お客さまからの問い合せを受けて事務所に戻り、パソコンを起動して本社側に設置してあるサーバー上の在庫情報をネットワーク経由で取得し、売り場に戻ってプリントアウトした紙をお客さまに見せて対応します。
    SmartManual
    各店舗のタブレット端末からクラウド上にある在庫情報をネットワーク経由で取得し、お客さまに情報を見せて対応します。
  6. SmartManualの評価モデル図 SmartManualの評価モデル図(機能単位[3])

                  

評価対象と活動の関係

対象ライフサイクルステージ

〔凡例 ○:評価対象、-:評価対象外〕

※横スクロールできます

従来手段 SmartManual
ICT機器利用
NWインフラ利用
ソフトウェア利用
人移動
物移動
材料・エネルギー消費
物保管
人執務

評価結果

SmartManualを導入することによって、従来手段に対して1年間あたり133トン(49%)のCO2削減効果があることが分かりました。

SmartManualの1年間あたりのCO2排出量 SmartManualの1年間あたりのCO2排出量

*「SmartManual(スマートマニュアル)」「SmartManual」は、NTTコムウェア株式会社の登録商標です。