Pテレビ会議端末を、NTT東日本のBフレッツ回線をアクセス回線として、NTTビズリンクのIPテレビ会議の専用ネットワークで接続するサービスです。
テレビ会議多地点接続サービスシステムイメージ
会議参加のための飛行機、電車、バスなどの交通手段の利用が不要となります。また通常のTV会議と比べても、ASP(アプリケーションサービスプロバイダ)形式でのサービス提供であるため、各拠点での会議用サーバの設置が不要となります。
1年間における出張会議とTV会議多地点サービスによる会議とを比較します。
札幌、仙台、名古屋、大阪、広島、福岡から2人ずつ東京へ交通機関を使って移動し、会議に参加します。
札幌、仙台、名古屋、大阪、広島、福岡および東京から2時間のTV会議を行います。
従来手段とテレビ会議多地点接続サービス利用モデルの比較例
以下の機能単位において、NTTビズリンクが2009年度に提供する全会議回数分のTV会議多地点接続サービスを評価します。
下記活動において、製造段階、使用段階、廃棄段階を評価します。
※横スクロールできます
活動名 | ICTサービス | 従来手段 |
---|---|---|
ICTシステム | ○ | × |
ヒトの移動 | × | × |
モノの移動 | × | × |
モノの電子化 | × | × |
輸送の効率化 | × | × |
ヒトの稼動 | × | ○ |
ソフトウェア利用 | × | × |
TV会議多地点接続サービスを利用することで、出張会議に比べ、人の移動が削減され、1年あたり137,891t-CO2(97%)のCO2排出量削減効果があることがわかりました。
テレビ会議多地点接続サービス導入前後の1年間あたりのCO2排出量
CO2排出量原単位については、「環境しろう」の原単位を利用
環境保護の取り組み