「WinActor」は、PC上でのデータベース入力・修正作業から受発注業務における各種投入作業、データ変換作業などを記録・シナリオ化することによって、繰り返しの入力作業を自動化し、作業時間の短縮、入力ミスの軽減を実現する業務効率化ソリューションツールです。
「WinActor」を利用することによって、入力作業の自動化による作業時間の短縮、ヒューマンエラーによる入力ミスがなくなることなどから、人の稼働による環境負荷が削減されます。
WinActorの概要
「WinActor」を利用することによって、入力作業などが自動化されるため、人の稼働に伴って発生するCO2排出量を削減することができます。
WinActorの評価モデル図
対象ライフサイクルステージ
〔凡例 ○:評価対象、-:評価対象外〕
※横スクロールできます
従来手段 | WinActor | |
---|---|---|
ICT機器利用 | ○ | ○ |
NWインフラ利用 | ― | ― |
ソフトウェア利用 | ― | ○ |
人移動 | ― | ― |
物移動 | ― | ― |
材料・エネルギー消費 | ○ | ○ |
物保管 | ― | ― |
人執務 | ○ | ○ |
「WinActor」を利用して、通信線路工事の設計指示業務の作業の一部を自動化して実施した場合と、すべての作業を人手で行った場合を比較すると、1年間あたり21%のCO2排出量が削減される結果となりました。
WinActorの1年間あたりのCO2排出量
従来手段のCO2排出量を100%として、それぞれの割合を表しています。
環境保護の取り組み