検索パネルを開く 検索パネルを閉じる メニューを開く メニューを閉じる

2016年5月30日

NTTコミュニケーション科学基礎研究所「オープンハウス2016」を開催 ~「脳科学に基づくスポーツトレーニング手法の創出」など最新の研究成果を公開~

NTTでは、最新のR&D成果を一般公開するイベント「オープンハウス2016」(入場無料・事前登録不要)を、2016年6月2日(木)・3日(金)、NTT京阪奈ビル(所在地:京都府相楽郡)において開催いたします。本イベントは、NTTコミュニケーション科学基礎研究所が主催するものです。
(ホームページ:http://www.kecl.ntt.co.jp/openhouse/2016/当該ページを別ウィンドウで開きます

今回、NTTでは、ヴァーチャルリアリティ(VR)技術とセンサー技術を用いたスポーツ脳科学研究や、人が言葉を覚える仕組みの解明など、AI技術 corevoを支える最新の研究開発技術(合計29点)を、デモ等を交えながら、NTTの研究員が直接ご説明いたします。

開催概要

1.開催日時: 2016年6月2日(木) 12:00~17:30
3日(金) 9:30~16:00

2.場所:NTT京阪奈ビル(京都府相楽郡精華町光台2-4)
当日は、祝園駅西口、学研奈良登美ヶ丘駅北口、より無料シャトルバスを運行します。
詳しくは、ホームページ当該ページを別ウィンドウで開きます をご覧ください。

主な研究開発内容

「スポーツで勝てる脳」をつくる

「心技体」のうち、「心」「技」に焦点をあて、その鍵を握る脳のメカニズムの解明とともに、スポーツ現場での効果的なトレーニング方法論の創出を目指しています。VR技術とウェアラブルセンサー技術の組合せにより、野球のバッティングにおける瞬時の無自覚的(潜在的)脳内情報処理メカニズムを解明するための実験システムと成果の一端をご紹介します。

ことばを覚える仕組みを探る

長年取り組んできた子供がことばを覚える仕組みを解明する研究成果から、(1)日英の比較から親の発話スタイルが子の語彙獲得に影響する仕組み、(2)子供がいつどんな語を習得するかの情報を備えた「幼児語彙発達データベース」、(3)類似探索と対象年齢推定の両技術により子供の興味や発達段階を考慮する絵本検索システム「ピタリエ」(6月4日より福岡市東図書館で実証実験開始)をご紹介します。

手も心もひかれるモバイルガジェット

外から引っ張っていないのに引っ張られた感覚を生ずる装置「ぶるなび」を進化させ、世界初の6自由度(並進3自由度、回転3自由度)の力錯覚を実現する「ぶるなび4 キュービックフォース6D」、およびスマートフォンに取り付けて2自由度の力錯覚を実現する「ぶるなび4 シェルフォース」をご紹介します。

ロボットが増えると話がはずむ

NTTグループのAI技術 corevo の中核の一つである音声対話システムについて、人の認知の仕組みを利用し、対話の印象を大きく改善する技術です。複数のロボットを協調させて対話を進めることで、従来の音声対話システムで対話の失敗原因となっていた音声認識や発話生成の失敗を適切に回避し、対話を自然に継続出来ます。

主な研究開発内容(上記を含む7点)については、別紙当該ページを別ウィンドウで開きます もあわせてご覧ください。

別紙・参考資料

本件に関するお問い合わせ先

日本電信電話株式会社

先端技術総合研究所 広報担当
a-info@lab.ntt.co.jp
Tel:046-240-5157

Innovative R&D by NTT NTTのR&D活動を「ロゴ」として表現しました

ニュースリリースに記載している情報は、発表日時点のものです。
現時点では、発表日時点での情報と異なる場合がありますので、あらかじめご了承いただくとともに、ご注意をお願いいたします。