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2017年7月21日

RKB毎日放送株式会社
西日本電信電話株式会社
日本電信電話株式会社

RKB毎日放送とNTT西日本・NTT、「シーサイドももち花火ファンタジアFUKUOKA」の
パブリックビューイングを熊本県益城町で実施
~「超ワイド映像合成技術」であたかもその場にいるような高臨場感を実現~

RKB毎日放送株式会社(福岡市早良区、代表取締役社長:井上良次 以下、RKB)、西日本電信電話株式会社九州事業本部(福岡市博多区、本部長:小澤正憲 以下、NTT西日本)、日本電信電話株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:鵜浦博夫 以下、NTT)は、7月26日(水)に開催するRKB創立65周年イベント「シーサイドももち花火ファンタジアFUKUOKA」※1のパブリックビューイングを熊本県益城町で実施いたします。
 本パブリックビューイングでは、NTTが開発した「超ワイド映像合成技術」をライブイベントで初めて導入いたします。本技術は複数配置した4Kカメラの映像からワイド映像をリアルタイムに合成することができ、通常のテレビサイズより広視野角による高精細映像を実現いたします。パブリックビューイングに参加される皆様には、あたかも自分自身が花火イベント会場にいるかのような高臨場感ライブ中継をお楽しみいただく予定です。
 RKB、NTT西日本、NTTの3社は、本パブリックビューイングを通じて、益城町の皆さまの熊本地震からの復興と発展に貢献してまいります。

※1 イベント告知ホームページ http://rkb.jp/hanabi_fantasia_fukuoka/当該ページを別ウィンドウで開きます

1.パブリックビューイング実施概要

複数台の4Kカメラ(多眼カメラシステム)で撮影した花火イベントの映像を、NTT西日本の通信回線と、NTTの「超ワイド映像合成技術」を用いて、パブリックビューイングの会場となる「広安西小学校体育館」においてライブ中継いたします。

1.パブリックビューイング実施概要

(1)「超ワイド映像合成技術」の概要

「超ワイド映像合成技術」は、イマーシブテレプレゼンス技術「Kirari!」を構成する技術の1つです。視野角180度以上かつ縦横方向に複数配置した4Kカメラ映像をリアルタイムに合成(横8×縦1、横4×縦2など)する技術です。この技術により、観客席も含めた広大な競技会場全体の映像など、包み込まれるかのような高精細サラウンド映像をリアルタイムに作ることが可能です。

(2)パブリックビューイング会場等

会場 益城町立広安西小学校 体育館(熊本県上益城郡益城町福富1001)
日時 7月26日(水)19:30(予定)~21:00 荒天の場合は、7/27に順延
なお、本パブリックビューイングは招待者限定イベントとして実施いたします。実施にあたっては、広安西小学校のご協力のもと、広安西小学校の児童・ご家族を招待する予定となっております。
ご招待人数 100名程度
画面サイズ 約 縦3メートル、横10メートル

当日は、16:30~19:00の間、広安西小学校の児童の皆さまを対象に「夏休みおもしろ!通信ひろば」を開催いたします。

2.各社の役割

(1)RKB

  • 「シーサイドももち花火ファンタジアFUKUOKA」および本パブリックビューイングの企画運営
  • 4Kカメラによる映像伝送システムの提供・構築・運用

(2)NTT西日本

  • 本パブリックビューイングの企画検討・運営(イベント構成)
  • 4K複数映像の伝送用ネットワークの提供・構築・運用

(3)NTT

  • 本パブリックビューイングの企画検討・運営(技術的観点)
  • 「超ワイド映像合成技術」のシステム提供、構築・運用

3.今後の展開

RKBは、本パブリックビューイングを通じて、4K中継技術・コンテンツ制作のノウハウを蓄積することで、将来的な移行が予定されている4K・8K放送への対応を進めてまいります。
 NTT西日本は、本パブリックビューイングを通じて、4K中継ノウハウを蓄積することで、放送局に対する提案につなげてまいります。
 また、NTT西日本およびNTTは本件で得られた知見を「超ワイド映像合成技術」の実用化に活かしてまいります。

本件に関するお問い合わせ先

RKB毎日放送株式会社

RKB毎日放送株式会社
編成戦略局PRセンター


西日本電信電話株式会社

福岡支店 広報担当


西日本電信電話株式会社

熊本支店 総務部


日本電信電話株式会社

サービスイノベーション総合研究所 企画部広報担当
E-mail:randd-ml@hco.ntt.co.jp
電話番号:046-859-2032


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