2018年4月19日
日本電信電話株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鵜浦博夫、以下NTT)は、2018年4月28日(土)、29日(日)に幕張メッセで開催される「ニコニコ超会議2018」に、NTTブース「NTT超未来大都会 - NTT Ultra Future Peta City」を出展します。
2014年の出展から数えて5回目の出展となる今回は「NTT超未来研究所 5th GENERATION NTT超未来大都会 - NTT Ultra Future Peta City」と称して、昨年よりもさらに規模を拡大して展開いたします。NTTの研究所の最新技術のうちAI(corevo®)※/映像/振動といったものから、最先端の五感に関わる研究成果のデモンストレーションやステージイベントを通じて「ちょっと間違った未来の技術が満載の未来大都会を見に行く」というコンセプトでブースを構築いたしました。
今年も、昨年に引き続くコラボレーションパートナーとの共同展示に加え、NTTドコモ社からは2020年に商用サービス開始を予定している5G通信に関わる最先端技術や最先端の研究技術展示を加え、さらに日本航空株式会社(以下JAL)とのコラボレーションにより、JALが協賛する「超踊ってみた」企画などとブースを飛び越えた連携企画を実施し、過去最大級のスケールでNTTの技術を分かりやすくご紹介いたします
※「corevo®」は日本電信電話株式会社の商標です。
「NTT超未来大都会」では様々な最先端研究技術を、4つの大都会ゾーン「DENDENコンビナート」「NTTセンター街」「NTTタウン」「ドコモアベニュー」と、ステージ・スタジオゾーン「電電電視台 でん・でん・てれび」に分けて来訪者に分かりやすく訴求します。さらに、JALとのコラボレーションにより、JALが協賛する「超踊ってみた」企画とブースを飛び越えた連携企画を実施してまいります。
4月28日・29日の両日、ステージ・スタジオゾーンで「電電電視台 でん・でん・てれび」と題して、様々な催しを実施いたします。メインステージでは、最先端技術を使って、ライブ、ダンス、ゲーム実況などの多彩なステージイベントを開催。ステージ脇には、ラジオの公開録音ブースのように周りからお客様が見ることができるスタジオを設置。スタジオとステージが一体となって、テレビ番組のようにステージを進行していきます。スタジオには、メインステージのイベントが行われていない時間も様々なゲストが登場。メインステージでのイベントで使われている技術の補足説明やブース展示のレポート、ゲスト(研究者や関係者、外部ゲストなど)との技術プレゼンやトークなどを一日を通してお届けします。
「NTT超未来大都会」ブースの見所を生放送でご紹介していきます。
NTT超未来大都会ブースの見所一挙紹介生放送!
4月19日(木)19:00開始 URL:http://live.nicovideo.jp/watch/lv312412448
「電電電視台 でん・でん・てれび」の模様を、ニコニコ生放送を通じてライブ配信します。
また、技術解説や裏話をはじめとしたサテライトスタジオ内の様子は、ニコニコ動画のNTT R&Dチャンネルにて生配信いたします。
出展内容の詳細は別紙1を、当日イベント「電電電視台 でん・でん・てれび」の詳細スケジュールについては別紙2をご覧ください。
なお、NTTでは、以下サイトを通じて、随時、最新の情報をご紹介してまいります。
都市部に隣接した工業地帯をイメージしたゾーン。人々の都市生活を支える産業技術の展示だけではなく、SNSが発達した今だからこそ伝えたい"通信の歴史"をご観覧、ご体験いただけます。
エッジコンピューティング技術を活用して昨年ファナック社からリリースされた「FIELD system」。その目標の一つである「ゼロダウンタイム」を、イケてるキャラクターとともにわかりやすくご説明いたします。また、実際に製造現場で利用されている同社のロボットをつかって、ノベルティの手渡しを実演します。
協力:ファナック株式会社
NTTのマンホール鉄蓋の歴史を、実物の歴代マンホール鉄蓋と合わせて紹介します。希少な逓信省時代のマンホール鉄蓋から、2017年度グッドデザイン賞を受賞した最新のテーパーダイア型マンホール鉄蓋まで、時代を代表する4種類のマンホール鉄蓋を展示します。
誰もが知っている電報。誰もが一度は耳にするモールス信号。その昔、電報はモールス信号で送られ、それを「電信」と呼ぶことを知っているだろうか?現代人に通信の過去を伝える「温故知新」シリーズ。今年のテーマは、ズバリ「電信」。皆さんには本物の電鍵でモールス信号を打っていただきます。これは遊びじゃなく、超研修。修了した人には超未来研究所から認定証が発行される!?
「プリクラ」「ルーズソックス」「ポケベル」。90年代の女子高生はこれを三種の神器として崇めていたというのがもっぱらの噂。中でもポケベルは、「ベル」って電話の発明者みたいな呼び方をしていたらしい。90年代になるとポケベルに数字が表示できるようになり、「428」で「渋谷」、「1056194」で「今から行くよ」と、無理やりな語呂合わせで、公衆電話から外出中の愛する人へメッセージを送ったと記録されている。その後、プッシュホンをテンキーに見立て、数字2ケタでカナ1文字を送れるようにポケベルは進化した。早く愛する人にメッセージを伝えたいという願望は、数字と文字の対応を記憶させ、目にもとまらぬ早さでボタンを押すという能力を人に与えた。公衆電話からポケベルに文字を送って、ほろ苦い青春を思い起こしてみる?
機材協力:NTT東日本 千葉事業部
都会の中心部である繁華街をイメージしたゾーン。劇場やゲームなど、人々の暮らしに彩りを添える"娯楽"にNTTの技術の粋を集結!視覚・聴覚・触覚などの五感をフルに使ったエンターテインメントをお楽しみいただけます!
こんな○○いやだ!でおなじみの「ロボット大機利」。今回はたくさん勉強してAIを鍛え抜いてきた。さらに、日本語だけでなくマルチリンガルに!?勉強して面白いことが言えるようになるのか?ならないのか??この展示では、NTTグループのAI「corevo®」※を構成するクラウド対応型インタラクション制御技術「R - env:連舞®」と、40年以上の研究実績を持つ音声技術を駆使したロボットの掛け合いに加え、今回からNTT東日本のロボットも仲間に加わり表現力を強化。未来のロボットエンターテイメント「ロボット大機利」。パワーアップしたロボットたちによるお笑いに抱腹絶倒、悶絶必至、間違い無し?
機材協力:NTT東日本 ネットワーク事業推進本部
「corevo®」は日本電信電話株式会社の商標です。
昨年ニコニコ超会議でデビューした体感ミュージックが帰ってきた!今年はリアルタイムで演奏に連動するシステムにパワーアップし、ギタリストの華麗な指さばきをあなたのカラダにお届けします。ギターの音色を独自アルゴリズムで微弱電流に変換し、音楽を耳だけではなく肌で感じるエクスペリエンスを提供します。
人間が持つ様々な「見る力」をゲーム形式で試します。題して「シカクノモリ」。プレイヤーは「動くものを複数追跡する力」や「時間変化するものを注意して見る力」など、一般によく知られている「視力」とは少し異なる「見る力」を使って、ミニゲームをクリアしていきます。また、ゲームの中では「片目ではものが見えなくなる領域(盲点)」のイメージ化も可能。「見る力」のイメージを研ぎ澄ます「シカクノモリ」にあなたも遊びに来ませんか?
NTTセンター街に位置するDENDENストリートに設置した4台のレーザーセンサーのデータをリアルタイムに解析し、DENDENストリートの歩行者位置を高精度にトラッキングします。得られた解析結果は、NTTセンター街のゲームコーナーにて人物位置を障害物に見立てた対戦ゲームとしてご体験いただけるとともに、DENDENストリートの壁面アートとして通りを彩ります。
60台のプロジェクタと60台のスピーカを使って円形テーブルの上にあたかも被写体がそこにいるかのような3D映像と音像を超再現します。360度裸眼3D映像表示技術+波面合成音響技術による最新の高臨場感をご体験いただけます。
研究協力:東北大学大学院 工学研究科(映像スクリーン)
21世紀に伝えたいNTTグループの膨大な通信技術史料が揃う「NTT技術史料館」と、移動通信技術の進化を学べる「NTTドコモ歴史展示スクエア」から、1990年代に全盛期だった歴代の「ポケットベル」が勢揃い。君はいくつ見たことがあるだろうか!
機材協力:NTT技術史料館
機材協力:NTTドコモ歴史展示スクエア
都会における住宅街をイメージしたゾーン。ここでは主に生活にまつわる展示が多数並んでいます。リビングでの1シーンから駐車場、はたまた"嫁"まで登場!?さらに90年代にはよく見かけられた住宅街の風景としての公衆電話など、ひと昔前の住宅地を彷彿とさせながらも最新技術を凝縮した展示をぜひご体感ください!
Haptic TVは、コンテンツ配信で利用されるメディア格納領域に、新たに「Haptic(触覚)」データを含めることで、映像や音声に留まらない近未来の鑑賞体験を作り出します。リビングルームで触覚付きのテレビを見て、リラックスしたり、楽しんだり、怖がったり、新感覚コンテンツを体験してみてください。
研究協力:慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科Embodied Media Project
製作協力:dot by dot inc.
技術協力:ラディウス株式会社
引力錯覚を生み出す小型インタフェース "ぶるなび"を使った新しいスポーツ鑑賞体験です。人の耳では基本的には聞くことのできない非可聴音を利用して、大画面で放映されるスポーツシーンに同期し、手が引かれる、心魅かれる体験が実現されます。
技術協力:エヴィクサー株式会社
し、電話の番号ボタンを押すと、相手にズキューン、パーンなど、オノマトペ(擬音語・擬態語の総称)で表された様々な触感スタンプを送ることができます。様々な振動の組み合わせでメッセージを伝える、身体で感じる新しい対話の方式です。(第20回文化庁メディア芸術祭審査員委員会推薦作品)
機材協力:NTT東日本 千葉事業部
技術協力:吉田知史(of Sheep inc.)
コンテンツ協力:澤井妙治(Sound & Frequency Design)、浦川通(プログラマー、Qosmo)、 西田セルジオ(アートディレクター、TWOTONE)、浅野直之(アニメーター)
つながることをテーマに、通信の象徴である緑の公衆電話を使って作られた作品です。鑑賞者は、公衆電話を介することで映像の中の人とつながる感覚を体験することができます。
共同制作:岡ともみ
機材協力:NTT東日本 千葉事業部
あやせAIは、NTT研究所が開発したキャラクターになりきった会話(質問、応答)を集める仕組み「なりきり質問応答」を活用し、ドワンゴとNTTとの共同プロジェクトによって育成されたオリジナルの対話AI(corevo®)※です。今回、俺の嫁(あやせ)になりきった会話データを、伏見つかさチャンネルの皆さんと集め、このデータを活用したオリジナルのあやせAIを作成しました。回答の内容によって表情や動きを変える技術を組み合わせ、等身大のあやせとチャットを楽しむことができます。
共同制作:株式会社ドワンゴ
協力:伏見つかさチャンネル
© 伏見つかさ/アスキー・メディアワークス/OIP2
© BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
「corevo®」は日本電信電話株式会社の商標です。
都市と都市をつなぐ大通り。昨年に引き続き今年もNTTドコモが本格参戦!次世代の通信技術5Gを搭載した大型バスをはじめ、未来の都市型アドバルーン?になるかも知れない?ドローンなど大通り沿いを賑わせる技術を鑑賞・体験いただけます。
バスの中に4Kプロジェクターや音響設備を搭載し、第5世代移動通信システム(5G)を活用して大容量の映像を伝送することで、高臨場感と没入感のある空間を体感できる5Gデモバスを開発しました。JALとのコラボレーションにより、「超踊ってみた」ブースの様子を実際に5Gの無線伝送により大容量の映像をリアルタイムに伝送し、デモバス内の三面ディスプレイでブースの様子を臨場感高く鑑賞いただけます。
(4月19日発表「車内で仮想空間が体感できる5Gデモバスを開発」)
https://www.nttdocomo.co.jp/binary/pdf/info/news_release/topics_180419_02.pdf
(pdf: 740KB)
高精細映像+身体センサによる新しいVRコンテンツ。ゲームとは真逆の瞑想の世界を、解像度 片眼 2160 × 1920 のVRゴーグル、高精度呼吸センサ、姿勢を整えるVRアームで実現。体験アプリでは、時系列データ処理技術により体験者の呼吸安定度を判定し、その人の瞑想しやすい映像(瞑想タイプ)を判定します。
世界初!空中を自由に飛び回ることのできる球体ディスプレイ。環状のフレームにLEDを回転させ、残像によって球体の映像を作り、また内部にドローンによって空中を飛び回ることができます。さらに今年の機体はなんと、去年比べて12倍超もの高解像度化に成功!
今までの機体では難しかった実写のコンテンツやアニメなどの様々なコンテンツを鮮明に表示可能になり、SFの世界で見た空飛ぶ広告が現実のものに。どうぞ空飛ぶ球体ディスプレイが映し出す美しい映像をお楽しみください。
(4月19日発表「高解像度版浮遊球体ドローンディスプレイを開発」)
https://www.nttdocomo.co.jp/binary/pdf/info/news_release/topics_180419_01.pdf
(pdf: 424KB)
2017年度グッドデザイン賞を受賞した新型マンホール鉄蓋をミニチュアにしたシリコン製のコースターをノベルティとして配布いたします。よく見ると表面突起物が四角形と六角形を重ねた二段構成になっていて、本物を精巧に再現したものになっています。
花火大会、お祭り、災害など、大勢の人が集まる場所で、携帯電話が快適に「つながる」ために活躍するNTTドコモの移動基地局車が「オリジナルチョロQ」になりました。アンテナポールが伸びる実車さながらのギミックも搭載したこの「移動基地局車 チョロQ」をノベルティとして配布いたします。さらに、この移動基地局車の「ペーパークラフト」も配布予定です。
携帯電話やスマートフォンの普及により、公衆電話の利用機会は年々減少しており、NTT東日本の調査※では、小学生の約85%が「公衆電話を使ったことがない、知らない」と答えています。今回、緊急時の公衆電話利用啓発を目的にNTT東日本にて制作した、これまで公衆電話を使ったことない子供たちへ公衆電話の使い方を分かりやすく伝えるクリアファイルをノベルティとして配布いたします。
※2017年12月実施の「公衆電話に関する調査」(インターネット調査:小学生の子供を持つ親(400名)が回答)
2015年10月に創刊されたNTT研究所発 触感コンテンツ専門誌 "ふるえ"。2018年2月に発刊された15号まで、休むことなく隔月で世に出すことができました。ここまで15冊、新しい触覚の情報提示技術から、質感・実感・情感と整理された触感デザインの方法論、そして、ロボットやSNS、社会における身体性や情動まで、触覚の幅広い内容を取り上げてきました。超会議では、これまでの冊子が丸ごと読める、1~15号の合本をノベルティとして配布いたします。奥深い触覚の世界をどうぞご堪能ください。
(※) これらのノベルティは、当日、「NTT超未来大都会」各ブースにて、指定の条件をクリアしていただいた方に、先着で配布予定です。
ブース内ステージでは、「電電電視台 でん・でん・てれび」と題して、NTTグループの最先端技術を使った様々なイベントを放送局スタイルで終日実施。心と身体に響くコンテンツで、オーディエンスの知性と感性を刺激する「五感研ぎ澄まし系ワイドショー」をお届けします。
ダンス、ゲーム実況といった多彩なイベント、ライブをNTTの技術を用いてショーアップ。また、「マックスむらいAI」によるステージコーナー、研究員による研究解説「ガチ・ニコ生セミナー」特別編なども織り交ぜながら、2日間のステージを盛り上げます!
<スケジュール>
4月28日(土) |
4月29日(日) |
||||
---|---|---|---|---|---|
10:00 |
オープニング |
NTT 研究企画部門 |
10:00 |
オープニング |
NTT 研究企画部門 |
10:50 |
超実況! |
MOTTY |
11:00 |
超触覚変換 |
鹿子澤拳 |
13:00 |
触覚ライブ! |
きこり |
12:35 |
超実況! |
MOTTY |
14:00 |
NTT |
高橋名人 |
14:15 |
ガチ・ニコ生 |
NTTドコモ 先進技術研究所 |
15:30 |
ガチニコ生 with JAL |
JALグループ社員のみなさん |
15:15 |
マックスむらいAI研究所 |
マックスむらい |
17:00 |
ステージ |
NTT 研究企画部門 |
16:15 |
ステージ |
NTT 研究企画部門 |
(一部 敬称略、時間等は進行などにより、若干の変更の可能性がございます。)
このほかに、人には聞こえない周波数の音「非可聴音」を使った情報伝送と手が引っ張られる感覚を与えるモバイルガジェット「ぶるなび」を使い、ステージ上で演ずる神楽にあわせて観覧者の手を導き、全員で舞を踊るイベント「Buru-Navi -神楽-」や、NTTコミュニケーションズシャイニングアークスのファンイベントなども行います。また、客席に設置されたモールス通信用電鍵からのコメントも放送に反映されます。
NTTブースでおなじみのゲーム実況者MOTTYさん/だいだらさんをお呼びして、ゲーム対戦していただきます。ブースで体験展示する視覚ゲーム「シカクノモリ」で見える実況者の「見る力」と、様々なコンシューマゲームでの対戦成績を比較しながら人間が持つ様々な「見る力」の可能性を考えます。また、センター街のゲームコーナーにて遊ぶことができる、人物位置を利用した対戦ゲーム「人物トラッキングホッケー」のスペシャルバージョンにも挑戦。「超助っ人」として超会議開幕時の安全な入場をサポートしたNTTコミュニケーションズシャイニングアークス選手がDENDENストリートに登場。選手位置をトラッキングし仕立てられた障害物を相手に、勝利を収めるのは果たしてどちらか?
ゲーム対戦終了後(28日12:15~12:30/29日14:00~14:15)は、シャイニングアークス選手と一緒に「ラインアウト体験」ができるファンイベントも行います。
<出演>
MOTTY(読み:もってぃー)・・・任天堂系のゲームを得意とし、「旧作も遊び方次第で新作になる」をモットーに視聴者と楽しむゲーム実況を行なっている、インターネット生放送歴12年、ゲーム実況歴5年のゲーム実況者・生主。
だいだら・・・『元気に明るく』をモットーにオールジャンルのゲーム実況をしており、年代問わず様々な視聴者から支持されている。
NTTコミュニケーションズシャイニングアークス
音楽体験に触覚体験をプラス。NTT研究所が開発した様々な触覚生成システムと、多彩なゲストによるステージを2日間にわたって開催します。28日は、インターネット動画で有名な生主たちのライブ演奏。音楽信号を独自アルゴリズムにより微弱電流に変換し、機能性繊維hitoe®※を介して触覚提示を行う「体感ミュージック」システムを用いることで生演奏に触覚体験を加えて伝えます。
29日は、さらに「音楽を振動に変換し、ダンスの身体運動をドライブするシステム」のプレゼンテーションも行います。このシステムは、「Sync-pulse 振動で踊ってみた」プロジェクトの中で作られたもので、人には聞こえない周波数の音「非可聴音」を使って、スマートフォンに接続されたデバイスを振動させ、同時にたくさんの人にダンスのための振動を伝えることができます。本ステージでは、このシステムを使って、聴覚障がいのあるダンサー、鹿子澤拳さんによるダンスパフォーマンスを行います。なお、この試みはJALとのコラボレーションによって、「超踊ってみた」ブース内の踊ってみたフェス踊オフPart」(29日13:55~15:40)においても行われます。触覚情報の伝送による新たな身体表現や音にとらわれないダンスの可能性、振動による身体表現がもたらす新たな世界をぜひご覧ください。
※機能素材hitoe®は東レ株式会社と日本電信電話株式会社が共同で開発した機能繊維素材であり、両社の登録商標です。
<出演>
触覚ライブ!(ギタリスト篇)(4/28(土))
きこり・・・niconico・YouTubeなどに演奏動画を投稿しているギタリストで動画の総再生数は2900万回。
アーティストの楽曲レコーディングや自身のライブ活動など精力的に活動中。
Rio.T(りおてぃー)・・・
ギター弾いてみた動画、ボカロ曲の投稿者。
投稿、参加動画の総再生回数1500万回以上。
近年ではギタリストとして、アニメ、アイドル、ゲーム、同人系の楽曲に携わる機会に恵まれている。
ほか
超触覚変換「ハプティックで伝達しまSHOW」(4/29(日))
NTT コミュニケーション科学基礎研究所 渡邊淳司 特別研究員
鹿子澤拳・・・ 生まれつき聴覚に障害がある(感音性難聴)。幼い頃からダンスに興味があり、高校生1年より少女時代等のk-popの分野で踊ってみたを始める。ストリートダンス歴(Lock、Hip Hop)4年。2017年、東京2020公認文化オリンピアード SLOW MOVEMENT Next Stage ショーケース&フォーラム「聞こえなくても、聞こえても(ダンス劇)」 / ヨコハマ・パラトリエンナーレ2017 空中パフォーマンス(エアリアル)/Rock Carnival ミュージカル 2017あうるすぽっとタイアップ公演シリーズ:「夏の夜の夢」。2018年、アジア太平洋障害者芸術祭「TRUE COLOURS FESTIVAL」 BOTAN × DAZZLE メンバーとして出演。
「Sync-pulse 振動で踊ってみた」プロジェクト 協力
ダンサー: 鹿子澤拳
プロジェクト・インタープリタ―: 和田夏実
触覚デザイナー: 鈴木理絵子
触覚制作ディレクター: 鈴木泰博(名古屋大学)
ウェアラブル技術協力: 吉田知史(of Sheep inc.)
運営協力: 野口綾子
非可聴音通信技術協力: エヴィクサー株式会社
システム開発協力: 株式会社カタリナ
スタジオコンテンツ「NTT大辞典」の特別版。NTT社員もビックリな、知っていてもあまり役に立たない「通信雑学」をステージで惜しげもなく披露します。品評員が専用の電鍵を打ち、打鍵数で雑学度を認定します。 スペシャル品評員として、第一級総合無線通信士のモールス・マスター、連打と言えばこの人"高橋名人"など豪華なゲストをお呼びしてイベントを盛り上げます。通信の長い歴史に埋もれた秘蔵の雑学がNTT大辞典の中に加えられる、その瞬間をお見逃しなく。
<出演>
吉村和昭さん・・・元大学教員。
高橋名人・・・1982年に株式会社ハドソン入社し、1秒間にコントローラーのボタンを16回押す"16連射"が有名。高橋名人を主人公としたファミコンソフト『高橋名人の冒険島』が1986年に発売され大ヒット。2011年にハドソンを退社し、現在はゲームプレゼンテーターとして活躍中。
<出演>
JALグループ社員のみなさん
NTTソフトウェアイノベーションセンタ 三上啓太 研究主任
JAL JETS
JALグループ社員
ガチ・ニコ生セミナーはNTT研究所で行われている最先端の研究トピックについて、研究者自らが解説する番組です。いつもはR&Dチャンネルでレギュラー放送されて、好評をいただいているこの番組、ニコニコ超会議のステージでも特別編としてお送りします。今回のガチ・ニコ生セミナーは第5世代移動通信システム「5G」について、技術コンセプトや有望技術などを研究員が詳しくご説明いたします!
<出演> NTTドコモ 先進技術研究所 奥山達樹 社員・増野淳 主任研究員
NTT コミュニケーション科学基礎研究所 丸谷和史 主任研究員
ほか
あのマックスむらいAI研究所がNTT超未来大都会に出張して参ります。2017年4月より開発およびデータ蓄積を進めてきた「なりきり質問応答システム」を活用し育てられた「マックスむらいAI」について、超会議においても中間報告となる生放送を実施致します。お題となる質問に対して、マックスむらい氏御本人の回答なのか、それとも「マックスむらいAI」が導き出した回答なのかを、来場者および視聴者の皆様にその場で判定して頂く"チューリングテスト"を実施致します。「マックスむらいAI」の成長は果たしていかに?是非その成果を御覧下さい。
<出演>
マックスむらい博士(AppBank)
ハラミン研究員(AppBank)
NTT メディアインテリジェンス研究所 東中竜一郎 上席特別研究員
中條D(進行)
「Buru-Navi-神楽-」では、手が引っ張られる感覚を与えることで、様々なナビゲーションの実現をめざす小型インタフェース"ぶるなび"を使ってオーディエンスの感性を刺激する、全く新しいエンターテインメントステージです。人の耳では基本的には聞くことのできない非可聴音と"ぶるなび"が連携し、複数の観覧者をリンク。ステージ上で演ずる神楽の舞にあわせて観覧者の手を導いて、全員で舞を踊ります。
非可聴音通信技術協力:エヴィクサー株式会社
今年もメインステージにサテライトスタジオを併設。各イベントはスタジオからはじまり、スタジオからロケ地を呼び出すような感覚で、ステージ側イベントへつなげ、再度スタジオに戻って終了。スタジオとステージが一体となって、テレビ番組のようにステージを進行していきます。メインステージのイベントが行われていない時間も、かわるがわる様々なゲストが登場。1日を通してトークを繰り広げます。スタジオ内の様子は、ニコニコ動画のNTT R&Dチャンネルにて「電電電視台ウラトーク」として生配信!ステージ放送の裏側を生放送で発信し、ネットの向こうのみなさまにもブースの魅力や舞台裏をお届けします。
サテライトスタジオ
井上マー・・・大学在学中に渋谷公園通りでデビュー。吉本興業所属
代表的なネタは尾崎豊のものまね。ネタの内容はダメージジーンズと綻びたジャケットにマイクを持って、泣きながらふらつき、いろんな物を自由を奪われている人に例える。
2005年、このネタでピン芸人最高峰を決める某グランプリで準優勝を獲得。
最近は司会、ナレーションなど幅広い分野で活躍中。場の空気を操る能力はひときわ高く、その実力は、ある界隈でエア・コンダクターの称号を与えられるほどの実力を持つ。
マイティー・・・ロックの日に生まれ、好きなものに囲まれて生きています。昔からラジオが大好きです。この仕事はやればやるほどに、自分の話しをすることよりも、相手の話しを聴くことの方が大切だなあと感じます。
日常に寄り添い、ちょっとした暮らしのヒントや共感がそこにあればいいなと思っています。ささやかながら、誰かのキッカケづくりをお手伝いできればうれしいです。
鈴木絵理・・・東京俳優生活協同組合所属の声優。趣味は舞台鑑賞と邦画鑑賞です。よろしくお願いします!
<出演作品>
「あまんちゅ!~あどばんす~」小日向光/「刀使ノ巫女」古波蔵エレン「ポチっと発明
ピカちんキット」ひなちゃん/「アイドルマスター シンデレラガールズ劇場」堀裕子
洲崎綾・・・アイムエンタープライズ所属の声優です。石川県金沢市出身。
<出演作品>
「たまこまーけっと」北白川たまこ「キルラキル」満艦飾マコ「シドニアの騎士」星白閑「暗殺教室」茅野カエデetc.
丸谷和史・・・NTT コミュニケーション科学基礎研究所 主任研究員。
(1)マー素晴らしい
サポートパーソナリティである井上マーさんが、スタジオを飛び出して、各展示をリポートいたします。大都会の4つのゾーンを回りながら紹介します。
※横スクロールできます
28日(土) | 29日(日) |
---|---|
<1> 12:45 - 13:00 |
<1> 10:30 - 10:45 |
(時間は若干の変更の可能性があります。)
ブース内の展示を支える技術について、それぞれの展示の担当した各研究者が出演。ステージで行うガチ・ニコ生セミナーよりは少しカジュアルに、でも中身はしっかりと、説明を行います。普段はどんな研究をしているのか、展示を作っていく中でどんなところが大変だったかなど、展示にまつわるいろいろな話をお届けします!
本件に関するお問い合わせ
日本電信電話株式会社
研究企画部門 R&D推進担当
03-6838-5328
rdplan-pr@ml.hco.ntt.co.jp
ニュースリリースに記載している情報は、発表日時点のものです。
現時点では、発表日時点での情報と異なる場合がありますので、あらかじめご了承いただくとともに、ご注意をお願いいたします。
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