2021年10月21日
日本電信電話株式会社
日本電信電話株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:澤田 純、以下「NTT」)は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会(以下、東京2020大会)において、ゴールドパートナーとして、通信サービスの提供、通信サービスにおけるネットワークセキュリティや様々なサイバーセキュリティ対応を実施しました。
その結果、オリンピックやパラリンピックの大会運営・競技運営に影響を与えるようなインシデントは発生せず、NTTとして大会の安定運営に貢献しました。
NTTは、競技会場と国際放送センター(東京ビッグサイト)を結ぶ、テレビ放送用国際映像等の放送信号の送受信を行うための放送ネットワークや、競技運営に必要な様々なシステム、メディアへの競技結果を配信するシステムのためのデータネットワークサービス、43の競技会場・IBC・メインプレスセンター・選手村等の会場内LANを構築し、関係者向け映像配信、固定電話等の様々な、大会運営に不可欠な通信サービスを提供しました。
また、2020年に商用サービスの提供が開始された5Gについて、全ての競技会場でエリア化し、アスリートや大会関係者へ携帯電話サービスを提供しました。
①大会期間中会場で従事した社員:約650人
②テクノロジーオペレーションセンタで従事した社員:約350人
③セキュリティーオペレーションセンタで従事した社員:約90人
④大会に関係したNTT関係者(協力会社含む):総勢約1万人(①-③を含む)
東京2020大会におけるサイバーセキュリティについては、過去大会以上に脅威にさらされるともみなされていた中、NTTは大会期間中、通信サービスにおけるネットワークセキュリティや、様々なサイバーセキュリティ対応を実施しました。大会期間中、約4.5億回に及ぶ様々なセキュリティイベントを観測しましたが、全て適切に対処・ブロックし、大会運営・競技運営に影響のあるセキュリティインシデントを発生させませんでした。
セキュリティインシデントを発生させなかった成功要因は以下の4つのTにあると考えます。
NTTは、東京2020ゴールドパートナー(通信サービス)です。
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日本電信電話株式会社
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ntt-pr@ntt.com
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