2022年3月31日
日本電信電話株式会社
NTTグループは、新たな生活インフラとして期待されるXR(Extended Reality)※1領域において、幅広いサービスを提供するとともに、お客さまのニーズに合った最適なサービスを選択いただけるよう、新たなXRサービスブランドとして「NTT XR(Extended Reality)」を2022年3月31日(木)に立ち上げます。また、サービスブランド開始に伴い、グループ各社のXR関連情報を発信するサイトをオープンします。
URL:https://group.ntt/jp/nttxr/index.html
※1VR(仮想現実)、AR(拡張現実)、MR(複合現実)の総称
近年、新型コロナウイルスの感染拡大に伴って非接触を基本とする新たな生活様式が定着しつつある中で、バーチャル空間上でコミュニケーションや経済活動を行えるVRや、現実空間上に仮想の視覚情報を重ねて映し出すことで現実世界を拡張するARなど、XR市場は急速に拡大しており、新たな生活インフラとして今後もさらなる拡大が予測されています。
こうした中でNTTグループは、グループ各社がXR関連サービスの提供を開始し、様々なサービスの拡充等を図っていく考えですが、今後、お客さまのニーズに合った最適なサービスを選択いただけるよう、新たなサービスブランドの下、サービスをラインナップ化することを目的に、サービスブランド「NTT XR」を2022年3月31日(木)に立ち上げます。
新たなXRサービスブランドの下、法人および個人向けの各種サービスから、各社共用のXR技術基盤、デバイスに至るまで様々なサービスをラインナップしてまいります。
下記に定めるビジョン・ミッション・バリューの元、コンテンツプロバイダーをはじめとするパートナーの皆さまと共に、法人および個人のお客さまの多様なニーズに対して、エンタメ、観光、教育、産業、コマース等幅広い分野でサービスを提供してまいります。
リアルの限界を超えて、夢や思いを体験し、共感し合える世界へ
現実と仮想世界をXR で編集し、自由な表現の共有と共感を促すメディアを提供します
今後、NTTグループは、上記の「NTT XR」ブランドコンセプトの下、様々なサービスをグループ各社から国内外に提供してまいります。個人向けサービスについては、NTTドコモよりマルチデバイス型メタバース「XR World」※2を提供し、その空間の中で、音楽、アニメ、ダンスをはじめとする幅広い分野へ取り組みを拡大していきます。
法人向けには遠隔会議、現場作業支援、研修、マーケティング関連サービス等の展開に加え、教育、観光分野におけるサービス開発を進めていきます。
また、XRの普及に伴い増大するトラヒックやデータ量に対応し、ハイクオリティで快適なXR体験を提供するため、「NTT XR」サービスには光電融合デバイス、クラウドレンダリング等のIOWN※3関連技術を積極的に導入してまいります。
※2https://official.xrw.docomo.ne.jp
※3Innovative Optical and Wireless Networkの略。あらゆる情報を基に個と全体との最適化を図り、多様性を受容できる豊かな社会を創るため、光を中心とした革新的技術を活用し、これまでのインフラの限界を超えた高速大容量通信ならびに膨大な計算リソース等を提供可能な、端末を含むコミュニケーション基盤の構想
【報道機関からのお問い合わせ先】
日本電信電話株式会社
広報室
ntt-pr@ntt.com
日本電信電話株式会社
XR推進室
ntt-pub-ml@ntt.com
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