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2025年3月21日

日本電信電話株式会社

2025年日本国際博覧会におけるIOWNを活用した様々なユースケースの創出

日本電信電話株式会社(以下、NTT)は、2025年日本国際博覧会(以下「大阪・関西万博」)を舞台に、日本国際博覧会協会や様々な大阪・関西万博への参画団体とともに、IOWN All-Photonics Network(APN)を活用した未来のユースケースを万博会場内外に実装します。

  1. One World, One Planet(一般社団法人 日本国際博覧会協会)
    会期中毎日(184日間)日没後に、協会の公式催事として行われる、光と音、デジタルとフィジカルのスペクタクルショーです。IOWNを活用して4面LED CUBE、壁面プロジェクションマッピング、NTT館サイネージなどの操作を同期させる演出をサポートします。
  2. 超歌舞伎<CHO-KABUKI> Powered by IOWN(松竹株式会社、株式会社ドワンゴ、中華電信公司)
    5月24日(土)、25日(日)のNTTデーに万博会場内大催事場(シャインハット)で上演する超歌舞伎『今昔饗宴千本桜 Expo2025 ver.』において、世界初となる国際間(日本-台湾)IOWNを活用した、日台の演者や観客が一体となる演出を実現します。
  3. 1万人の第九 EXPO2025(株式会社毎日放送)
    大阪・関西万博開幕日の4月13日(日)に毎日放送が主催する催事「1万人の第九EXPO2025」において、佐渡裕氏の指揮のもと、ウォータープラザと大屋根リング南側に並んだ1万人の合唱をひとつにまとめるサポートにIOWNを活用します。また、合唱の音声や映像をIOWNで毎日放送局舎まで届けることで、リモート環境下で制作作業を実施することができる「リモートプロダクション」を実現します。
  4. 放送局向けリモート制作環境の提供(日本放送協会、朝日放送テレビ株式会社、関西テレビ放送株式会社、讀賣テレビ放送株式会社)
    会期中、大阪・関西万博会場のメディアセンターとデータセンター上の制作設備をIOWNで接続し、複数の放送局が接続できるようにすることで、リモートプロダクション環境の共同利用化を実現します。
  5. IOWNを活用したふれあう伝話(日本館、いのち動的平衡館、関西国際空港)
    会期中毎日、音や映像に加え、触覚・振動を送り合うことができる「ふれあう伝話」を設置し、離れた人とハイタッチをしたり、触れ合う感覚を伝え合ったりすることができます。
    (詳細はhttps://group.ntt/jp/newsrelease/2025/01/27/250127a.html
  6. 遠隔農機操作(国立大学法人北海道大学)
    6月5日(木)~16日(月)にテーマウィーク"食と暮らしの未来"に出展される農林水産省のブースにおいて、EXPOメッセと北海道大学の農場をIOWNで接続し1,200km以上離れた農機を違和感なく遠隔操作する体験をサポートします。
  7. ITSスマートポールを活用した自動運転(株式会社パナソニック システムネットワークス開発研究所)
    舞洲万博パーク&ライドシャトルバスの安全・円滑な自動運転を支援するため走行ルート上に設置されるITSスマートポールのセンサーデータを、IOWNで接続したネットワークサーバで処理する、モビリティ分野では全国初の試み※です。将来的なITSスマートポールの用途拡大・導入コストの低減と、自動運転技術の普及に貢献することを目指します。
    ※2025年3月21日現在、NTT調べ
  8. ぬくもりある触感伝送「Remotouch」(トヨタ紡織株式会社)
    NTTパビリオンの応接コーナーに遠隔からタッチセラピーが受けられるブースを設置、IOWNで接続し、遠隔地にいるセラピストの絶妙な力加減と声・表情を双方にリアルタイムで伝えるセラピーを提供します。
  9. 遠隔接客「newme」(セブン-イレブン・ジャパン株式会社)
    アバターロボット"newme"を会場内のセブン-イレブン店舗に設置し、店舗とNTTパビリオンバックヤードをIOWN接続し、会期中毎日遠隔オペレータが接客することで、遅延のない自然な接客を実現します。
  10. 未来型ライブビューイング(神戸ストークス、OneBrightKOBE)
    GLION ARENA KOBE(2025年4月開業予定)で行われる"神戸ストークス"の試合の模様を、現地と万博会場をIOWNで接続し、映像のみならずFEEL TECHを活用しアリーナの振動を共有する新しいスポーツ観戦体験を提供します。

本件に関する報道機関からのお問い合わせ先

日本電信電話株式会社
広報部門
ntt-pr@ntt.com

本件に関するお客さまからのお問い合わせ先

日本電信電話株式会社
研究開発マーケティング本部
ntt_expo2025@ntt.com

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