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調達におけるインターナルカーボンプライシング

  NTTグループはカーボンニュートラル実現に向け、CO2排出量を仮想的にコスト換算することで、環境負荷の低減を促進する仕組みである「インターナルカーボンプライシング制度」をグループ各社に順次導入します。
 調達においては、インターナルカーボンプライシングによりCO2排出コストを算出し、製品の提案価格に加算して評価を行う場合があるため、定格消費電力(あるいは最大消費電力)およびサプライヤのみなさまのCO2排出量に関するデータの提示にご協力をお願いします。

 ①調達製品のCO2排出コスト = 消費電力×設備利用率×使用期間×CO2排出係数×社内炭素価格×台数

  ・設備利用率[%]:24時間365日利用することを100%とした年間の利用率
  ・使用期間[年]:製品の予定使用期間
  ・CO2排出係数[t-CO2]:電気事業者別排出係数 https://ghg-santeikohyo.env.go.jp/calc(環境省)
  ・社内炭素価格[円/t-CO2]:19,000円/t-CO2

 ②調達サプライヤのCO2排出コスト=調達サプライヤのCO2排出量企業原単位×社内炭素価格×調達額

  ・CO2排出量企業単位[t-CO2/百万円 ]:Scope1&2&Scope3排出量(Cat1~8)÷ 該当サプライヤの売上高

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