2015年7月21日
NTTグループは、平成27年7月22日(水)東京国際フォーラムで開催される「多言語対応・ICT化推進フォーラム」において、以下の展示・デモンストレーションを行います。
2020年オリンピック・パラリンピック大会に向けた多言語対応協議会主催
多言語対応・ICT化推進フォーラム
~人と技術によるおもてなし~
【日時】
平成27年7月22日(水)13時00分~17時30分
【場所】
東京国際フォーラム ホールD1、D5、D7 (千代田区丸の内3-5-1)
【主催】
2020年オリンピック・パラリンピック大会に向けた多言語対応協議会
【開催趣旨】
多言語対応に取り組む区市町村、道府県や民間団体等を対象に、先進的取組事例に関する講演、ICT(情報通信技術)の最新の技術動向の紹介などを通じ、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催に向けた多言語対応の取組を加速し、言葉のバリアフリー化の早期実現を図る。
【東京都の報道発表資料】
NTTの最新の研究成果の中から、「NTT R&Dフォーラム2015」(会期:2015年2月19日~20日、場所:NTT武蔵野研究開発センタ)でご紹介した、2020を見据え、すべての方々に深い感動、新しい経験を提供するコンセプトならびに関連技術の中から、3つの技術を厳選してデモンストレーションを行います。
メインイベント会場で行われる競技の様子を日本中/世界中に配信するイマーシブテレプレゼンス技術 Kirari! のコンセプトを提案します。競技などの映像を遠隔地に配信し、競技が行われている空間・環境を構成する情報(被写体、音響空間など)まで含めて三次元的に再現することで、あたかもその場にいる体感を実現します。会場を包む臨場感と感動も地方へ、そして世界のさまざまな場所にリアルタイムで届けます。
案内看板や標識、建物、商品などにスマートフォンやタブレットなどをかざすだけで、行先案内や詳細情報などのさまざまな付加情報を自分の言語で表示させることができるので、初めての場所でもストレスなく移動できます。スマートフォン越しの画像からデータベース上の画像を検索し、お客さまの言語設定に基づき「母国語」で看板画面および関連情報を出力します。外国人向けだけに特に提示したい情報を付与することもできます。事前に用意する参照画像の数を従来の1/10程度まで大幅に削減しながら、物体を写す角度が違っても、高い精度で物体を認識します。既存の看板や建物、商品をそのまま写すだけで利用でき、必要に応じて、関連する詳細情報も設定できます(現在地、路線図、商品情報、エピソードなど)。
駅、スタジアム、商業施設など、公共の場所に設置された大型のデジタルサイネージ(電子看板)から、自分だけに必要な情報を手元のスマートフォンに取り出すことができます。スマートフォンのブラウザ機能を用いて、自分専用のアイコンをサイネージ上に表示させて、所望の情報を選べます。平常時は競技や選手情報などを表示し、災害時には災害情報の掲示に切り替えて、必要な情報を取り込んで移動できます。災害によってインターネット接続ができない拠点には、最新情報を取得したスマートフォンが移動することによって災害関連の情報流通を可能にします。
本件に関するお問い合わせ
東日本電信電話株式会社
ビジネス&オフィス営業推進本部
公共営業部 営業部門 第一営業担当
TEL:(03)6803-7708
出展内容に関するお問い合わせ先
日本電信電話株式会社
サービスイノベーション総合研究所
企画部 広報担当
TEL:(046)859-2032
Email:randd@lab.ntt.co.jp
NTTドコモでは、騒音の多い屋外環境での利用や耳や言葉の不自由な方にも利用いただける手書き通訳サービス「ひつだん翻訳」のデモンストレーションを行います。サービスに関する詳細は、以下の報道発表資料をご覧ください。
○2015年7月17日発表:NTTドコモ「ひつだん翻訳」を開発
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