2016年9月29日
一般社団法人全日本シーエム連盟(ACC)が主催する広告賞「2016 56th ACC CM FESTIVAL」において、2016年4月に開催した「ニコニコ超会議2016」で、NTTが超特別協賛を行った「超歌舞伎 supported by NTT」に携わったNTTサービスエボリューション研究所 長田主任研究員が"テクニカルディレクター賞"を受賞いたしました。
なお「超歌舞伎 supported by NTT」においても、同賞のインタラクティブ部門で、"ACCブロンズ"を受賞いたしました。
「超歌舞伎 supported by NTT」では、NTTの研究所が開発を進めるイマーシブテレプレゼンス技術 Kirari!の中から、
○被写体抽出技術を用いて、中村獅童演じる佐藤四郎兵衛忠信の本人と擬似3D虚像が共演する「分身の術」の映像演出
○バーチャルスピーカ技術を用いた、虚像の口元から観客へ声が届くような臨場感の高い音響演出
を実現し、多くの反響を得るなど、新しい歌舞伎の演出として高い評価を得ました※1※2。
NTTでは、引き続き、ICT技術を用いた次世代の歌舞伎の実現に向けた研究開発に引き続き取り組んでいくとともに、本取り組みで得られたエンターテイメント分野における表現の知見を、2020年に向けた深い感動、新しい体験を提供するおもてなしの取り組みにフィードバックしてまいります。
栄誉ある賞をいただくことができ、大変嬉しく思っており、関係者の皆さまに心より感謝いたします。
今回、超歌舞伎に技術提供したイマーシブテレプレゼンス技術「Kirari!」をはじめとする最新の映像音声技術の活用の場をさらに広げていけるよう、今後もさまざまなチャレンジを続けていこうと思っております。
※1 NTT持株会社ニュースリリース「 NTT、ニコニコ超会議2016とJapan KABUKI Festival in Las Vegas 2016にて、歌舞伎と最新のICT技術の融合を実現 」
※2 YouTube「 NTT公式チャンネル/【ニコニコ超会議2016】超歌舞伎 supported by NTT 」
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