2020年7月 3日
NTTグループでは、従前より、自社ネットワークにおいて通信品質やセキュリティ上懸念のある製品等を用いておらず、また、特定ベンダー製品等を使っていない通信事業者が、新たに当該製品等をメイン機器として導入しようとすると、費用が嵩むため、今後も導入する予定はありません。
加えて、NTTグループにおいては、米国政府機関とのビジネス拡大を進めており、米国の2019年国防権限法では、規制対象となる企業・関連会社が提供する機器・システム・サービスを利用する企業と米国政府機関は取引を実施しない旨が定められているため、NTTグループとして、米政府機関との契約締結または延長に支障が生じないようにする観点から、同法が規制対象とする企業の製品を利用することを控えています。
通信の安全とお客様情報の保護はNTTグループにとって最も重要です。その点において、米国国務省の声明はNTTグループの見解と一致するものですので、今回米国政府により評価されたことは喜ばしいことであります。NTTグループは、今後も引き続き、日本と海外での5Gネットワークサービス提供にあたって、信頼しうるベンダー製品を活用していきます。
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