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2021年3月26日

お知らせ

今後の対応について

今般の弊社経営層と省庁関係者等との会食により、お客さま、株主の方々をはじめ、関係する皆さまに多大なご迷惑とご心配をおかけしておりますことを、心より深くお詫び申し上げます。

  1. 現在の状況
  2.  

    弊社において、3月9日に、社外の専門家を含む「特別調査委員会」を立ち上げ、本件に関連する事実関係の解明等に向けた調査を進めているところですが、調査には一定の時間を要することも見込まれるため、以下の方向性でルールの見直しに着手することとしましたので、ご報告させていただきます。



  3. 今後の方向性
  4.  

    弊社グループでは、企業倫理に関する基本方針と具体的な行動指針である「NTTグループ企業倫理憲章」を定め、グループに所属する全ての役員および社員が、不正や不祥事の防止に努めること、お客さまや取引先との応接の際の過剰な供授をなくすことなど、公私を問わず、高い倫理観を持って行動することに取り組んでまいりました。

     

    しかしながら、本事案は、経営層の認識の甘さが原因で発生したものであり、本来、社員に範を示すべき経営層が、こうした事態を招いてしまったことを深く反省しております。

     

    今後、再発を厳に防止し、お客さま、株主の方々をはじめ、関係する皆さまからの信頼を取り戻すために、弊社が実施する会食、贈答品の贈与等(以下、「会食等」)に関する社内ルールについて、以下の方向性で見直し、取り組んでまいりたいと考えております。

    1. 利害関係ある政務三役との対応
      「国務大臣、副大臣及び大臣政務官規範」を踏まえ、利害関係者にあたる政務三役との個別の会食等は実施しない。

    2. 利害関係ある国家公務員との対応
      「国家公務員倫理法」及び「国家公務員倫理規程」を踏まえ、利害関係者にあたる国家公務員との個別の会食等は実施しない。

    3. その他の社外等との対応
      会食等に関する新たな社内ルールを整備する。

    4. 違反したものの扱い
      (1)~(3)に違反した場合の罰則を定める。

  5. 今後の予定
  6.  

    上記の特別調査委員会での調査に対し、全面的に協力してまいります。

     

    また、こうした事案を再発させることのないよう、特別調査委員会のご意見等を踏まえ、新たな時代に相応しい経営への転換を図っていくための取り組み等を策定し、公表させていただく予定です。

関係する皆さまに多大なるご心配とご迷惑をおかけしておりますこと、重ねてお詫び申し上げます。

トピックスに記載している情報は、発表日時点のものです。
現時点では、発表日時点での情報と異なる場合がありますので、あらかじめご了承いただくとともに、ご注意をお願いいたします。