2021年11月26日
サービスイノベーション総合研究所 コンピュータ&データサイエンス研究所の遠藤傑研究員が2021年度のInnovators Under 35 Japanの受賞者に選ばれました。
遠藤氏は量子コンピューターの計算エラーを抑える「量子エラー抑制法」の実用的な手法を世界で初めて提案。機械学習や広範な量子系のシミュレーションを実行できる汎用的なアルゴリズムも考案し、量子コンピューターの実用化を加速していることが評価されました。
Innovators Under 35(35歳未満のイノベーター)は、才能ある若きイノベーターたちを讃え、その活動を支援することを目的とした、MITテクノロジーレビュー主催の世界的なアワードです。Innovators Under 35の狙いは、コンピューターやAI/ロボット工学から、輸送、エネルギーまで幅広い分野を対象に、向こう数十年間の未来を形作る独創的なイノベーターたちを発掘・紹介することにあります。Innovators Under 35は1999年に始まり、過去20年以上にわたって優れたイノベーターたちを毎年選出してきました。現在ではMITのキャンパスで発表されるグローバル版に加えて、アジア、中国、欧州、インド、ラテンアメリカ、MENAなどのローカル版が世界各地で開かれています。Innovators Under 35 Japanは、その歴史あるグローバル・アワードのローカル版の1つとしてMITテクノロジーレビュー[日本版]が開催するものです。
MITテクノロジーレビュー Innovators Under 35 Japan
https://events.technologyreview.jp/iu35/2021/
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