2021年12月27日
IOWN総合イノベーションセンタ ソフトウェアイノベーションセンタの倉林研究員、切貫研究員、丹野主任研究員が、国際会議「Asia-Pacific Software Engineering Conference (APSEC) 2021」にて、「Best ERA(Early Research Achievements) Paper Award」を受賞しました。
APSECはソフトウェア工学分野の難関国際会議であり、APSEC 2021での論文採択率は約33%です。
「Best ERA Paper Award」は、本会議のERAトラックの中で最も先駆的な論文に与えられる賞です。
本論文「Applying Multi-Objective Genetic Algorithm for Efficient Selection on Program Generation」では、人間ならではの作業と考えられていたプログラムコード生成を、人間の代わりに機械が自動でプログラムを作成する画期的な技術を提案しています。特に、遺伝的アルゴリズムの手法を高度化して適用することで、プログラムを生成する速度・精度を向上させています。
NTTソフトウェアイノベーションセンタは引き続き、ソフトウェアに関する革新的な技術を創出していきます。
APSEC 2021 https://apsec2021.seat.org.tw/ Hiroto Watanabe, Shinsuke Matsumoto, Yoshiki Higo, Shinji Kusumoto, Toshiyuki Kurabayashi, Hiroyuki Kirinuki and Haruto Tanno. Applying Multi-Objective Genetic Algorithm for Efficient Selection on Program Generation (APSEC 2021), December, 2021.
トピックスに記載している情報は、発表日時点のものです。
現時点では、発表日時点での情報と異なる場合がありますので、あらかじめご了承いただくとともに、ご注意をお願いいたします。
NTTとともに未来を考えるWEBメディアです。