2022年4月13日
NTTでは、対話システムが人間をより深く理解し人間のように振る舞うことで人間と共生できる世界をめざし、対話システム技術の研究開発に取り組んでいます。
このたびNTTは、2022年3月18日(金)~8月31日(水)の期間、日本科学未来館(東京・お台場)にて開催される特別展「きみとロボット ニンゲンッテ、ナンダ?」にて、「CommUの議論」、「アンドイドの議論」の展示協力をしています。本展示協力は、大阪大学大学院基礎工学研究科石黒研究室、および、国際電気通信基礎技術研究所(ATR)石黒浩特別研究所と共同で実施しています。
CommUの議論
アンドロイドの議論
NTTはこれまで、大規模Transformer対話モデルを用いた雑談対話技術や、大規模議論データに基づく議論対話技術の研究開発を実施してきました。そして、今回、それらを組み合わせることで、さまざまなテーマで自然な議論を生成する議論生成技術を実現しました。本展示協力では、本技術と、大阪大学のマルチロボット対話制御技術、および、ATRのロボット制御技術を用い、ロボットを見ている人間に対して対話へ参加している感覚を生み出し、気付きを与えるような議論を実現しています。
詳細はこちらのサイト(https://kimirobo.exhibit.jp/)をご覧ください。
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