コンピュータビジョン分野のトップカンファレンスICCVにNTT研究所から3件採択

2023年10月2日～6日（中央ヨーロッパ夏時間）にフランスのパリで開催される、コンピュータビジョン分野の国際会議ICCV（IEEE International Conference on Computer Vision）2023にて、NTT研究所より提出された3件の論文が採択されました。ICCV 2023の論文採択率は26.2％（8260件の応募から2160件採択）と、分野最難関国際会議の一つとして知られていますが、今回採択された論文は以下の3件となります。

（以下、NTT人間情報研究所は人間研、NTTコンピュータ＆データサイエンス研究所はCD研、NTTコミュニケーション科学基礎研究所はCS研と略します。）

●MIMO-NeRF: Fast Neural Rendering with Multi-input Multi-output Neural Radiance Fields
1. ○金子卓弘特別研究員（CS研）
●Adversarial Finetuning with Latent Representation Constraint to Mitigate Accuracy-Robustness Tradeoff
1. ○鈴木聡志研究員（CD研）
2. ○山口真弥研究員（CD研）
3. ○武田翔一郎研究員（人間研）
4. ○金井関利研究員（CD研）
5. ○牧島直輝研究員（CD研）
6. ○安藤厚志主任研究員（CD研）
7. ○増村亮特別研究員（CD研）
●Continual Learning for Personalized Co-speech Gesture Generation
1. ○Chaitanya Ahuja（Carnegie Mellon University）
2. ○Pratik Joshi（Carnegie Mellon University）
3. ○石井亮特別研究員（人間研）
4. ○Louis-Philippe Morency（Carnegie Mellon University）

NTTのR&Dは、環境にやさしい持続的な成長、多様性に寛容な個と全体の最適化を狙う未来のコミュニケーション基盤であるIOWN（Innovative Optical and Wireless Network）構想を掲げ、その実現に向けた研究開発を進めてまいります。また、それとともに、今後も研究テーマの多様性・継続性を大切に、NTTグループの各事業会社をはじめ、さまざまな分野の産業界の方々と一緒に、さまざまな社会的課題を解決し、人々が意識することなく技術の恩恵を受けることができるスマートな世界の実現をめざし、世界を変革する技術の研究開発を続けていきます。

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