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2023年11月21日

受賞・表彰

Cloud Native Computing FoundationのTop Committerを受賞

日本電信電話株式会社 IOWN総合イノベーションセンタ ソフトウェアイノベーションセンタの須田瑛大 准特別研究員がCloud Native Computing Foundation (CNCF)の2023年Top Committerとして表彰されました。東アジアからは初の受賞になります。

CNCFは、仮想化技術の一つであるコンテナ技術を推進するための非営利団体で、Amazon、Microsoftなど、主要なIT企業 700社以上が参加しており、NTTグループからは、NTT DATAが参加しています。

CNCFの主要な目的は、コンテナ管理運用プラットフォームであるKubernetes(キューバネティス)などのオープンソースソフトウェア(OSS)の開発を推進することであり、2016年から毎年、CNCF配下のOSSの開発に著しく貢献した開発者をTop Committerとして表彰しています。

表彰に当たっては、Kubernetesを支えるコンテナ基盤であるcontainerd (コンテナディー)プロジェクトを主任開発者の1人として主導したことや、コンテナ開発支援ツールであるLima(リマ)プロジェクトを自ら立ち上げたことにより、CNCF配下の多くのプロジェクトに多大な貢献をしたことが評価されました。
 これらの取り組みの成果は、Rancher Desktop (SUSE)やFinch (AWS)など、CNCF外部のプロジェクトでも広く採用されています。

【参考】

Cloud Native Computing Foundation Announces 2023 Community Awards Winners:
https://www.cncf.io/announcements/2023/11/08/cloud-native-computing-foundation-announces-2023-community-awards-winners/当該ページを別ウィンドウで開きます

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