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2024年4月19日

お知らせ

「NTTグループサステナビリティ憲章」の改定について

日本電信電話株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:島田 明、以下「NTT」)は、2021年11月に制定した「NTTグループサステナビリティ憲章」について、経営戦略との連動を図り実効性を高めるとともに、外部環境の変化に合わせた改定を行うこととしました。
 具体的には、「NTTグループサステナビリティ憲章」のNTTが考える持続可能な社会における3つのテーマ・9つのチャレンジに基づくアクティビティを、下記の見直しポイントを踏まえて、新たに18のアクティビティに見直しています。

<アクティビティの見直しポイント>

  1. 経営戦略との整合
    新中期経営戦略で掲げたネットゼロ、顧客エンゲージメント、従業員エンゲージメント等の取り組みを含めたアップデート
  2. 外部環境変化への対応
    ISSB(国際サステナビリティ基準審議会)やCSRD(企業サステナビリティ報告指令)の枠組みにあわせ、サプライチェーン全体の脱炭素推進および人権尊重、生物多様性等の環境トピックスを明記
  3. 実効性の向上
    3つのテーマ/9つのチャレンジは変更せず、重要な18項目のアクティビティを選定したうえで、全アクティビティに指標を設定し、定量的なモニタリングにより実効性を向上

<取り組みの概要>

※横スクロールできます

3つのテーマ 9つのチャレンジ 18のアクティビティ
「自然(地球)」との共生 社会が脱炭素化している未来へ
  1. 自らの脱炭素の推進(省エネ推進、IOWN導入、再エネ開発・利用拡大、技術創出)
  2. サプライチェーン全体の脱炭素の推進
資源が循環している未来へ
  1. 通信設備・携帯端末等(金属、プラスチック等)のリユース・リサイクルの推進
  2. 有害廃棄物の適正な処理、保管・管理徹底
人と自然が寄り添う未来へ
  1. 生物多様性や生態系・森林保全の推進
  2. 水資源の適切な管理
「文化(集団・社会~国)」の共栄 倫理規範の確立と共有
  1. 倫理規範(コンダクトリスク含む)・コンプライアンス・ガバナンスの強化徹底
  2. ビジネスパートナーとの高い倫理観の共有
デジタルの力で新たな未来を
  1. お客さま(個人、法人、自治体等)が使い続けたい思うサービス・サポートの継続改善
  2. 知的財産の保護と尊重
安心安全でレジリエントな社会へ
  1. サービスの安定性と信頼性の確保
  2. 情報セキュリティ・個人情報保護の強化
「Well-being(幸せ)」の最大化 人権尊重
  1. NTTグループ人権方針の遵守
  2. サプライチェーンを通じた社会全体への人権尊重の働きかけ
Diversity&Inclusion
  1. 多様な人材の獲得
  2. 多様な人材の活躍推進
新しい働き方・職場づくり
  1. 多様な働き方・健康経営の推進(リモートスタンダード/ハイブリッドワーク等)
  2. 自律的な能力開発の支援

当社グループは、今後も本憲章に基づき、高い倫理観と最先端の技術・イノベーションを可能とするIOWN構想の推進をはじめ、「企業としての成長」と「社会課題の解決」を図り持続可能な社会を実現するための各種取組みを推進します。

■関連資料

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