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2024年10月31日

お知らせ

NTTからのITU(国際電気通信連合)役職者の就任について
~ネットワーク技術の国際的な標準化活動に貢献~

日本電信電話株式会社(以下、NTT)ネットワークサービスシステム研究所の山岸 和久が、2024年10月15日~24日にインド共和国(ニューデリー)において開催されたITU(国際電気通信連合)のWTSA(世界電気通信標準化総会)にて、ITU-T(国際電気通信連合電気通信標準化部門)のネットワーク性能、サービス品質及びユーザー体感品質に関する研究委員会(ITU-T SG12)の副議長に就任することになりました。

今後NTTはITU-Tの活動への継続的な参加により、ICTの高度化及び品質向上を進め、国際的な情報通信の発展に貢献していきます。

■ITUについて

ITUは国際連合(UN)の専門機関の一つで、電気通信の改善と合理的利用のため国際協力を増進し、電気通信業務の能率増進、利用増大と普及のため、技術的手段の発達と能率的運用の促進を目的としています。加盟国数は194か国(2024年10月現在)で、本部をスイスのジュネーブにおいています。

■ITU-Tについて

ITU-TはITU-T勧告として知られる国際標準を開発するために世界中から専門家を集め研究委員会を構成し、情報通信技術(ICTs)の国際的な標準規格の定義機関として機能しています。標準規格はICTの相互運用性に不可欠であり、各国のICTネットワークや機器が同じ通信プロトコルに従うことを保証することで、国際的な情報通信の発展に貢献しています。

■WTSAについて

WTSAは、ITU-Tにおける標準化活動の方向性を決める最高意志決定会議として4年毎に開催されます。今年開催されたWTSA-24では、次研究会期(2025~2028年)の諮問委員会及び研究委員会の議長・副議長の任命、勧告・決議の承認等が行われました。

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