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2025年10月23日

お知らせ

コンピュータビジョン分野における最難関国際会議ICCV 2025にNTTから1件採択

2025年10月19日~10月23日に、ハワイのホノルルにて開催される、コンピュータビジョン分野における最難関国際会議ICCV 2025(IEEE International Conference on Computer Vision)(https://iccv.thecvf.com/当該ページを別ウィンドウで開きます)に、NTTの研究所より提出された1本の論文が採択されました。ICCV 2025の論文採択率は24.0%(11,239本の提出から2,698件採択)と、分野最難関国際会議の一つとして知られています。

人間研:NTT人間情報研究所

MVTrajecter:Multi-View Pedestrian Tracking with Trajectory Motion Cost and Trajectory Appearance Cost

MVTrajecter:Trajectoryのモーション情報と外観情報を活用したマルチビュー歩行者追跡

山根大河 研究員(人間研)、増村亮 特別研究員(人間研)、鈴木聡志 研究主任(人間研)、折橋翔太 研究主任(人間研)

複数のカメラで撮影した映像から歩行者を鳥観図形式で追跡するMulti-view pedestrian trackingでは、一つのモデルで人物検出と人物同定を行うエンドツーエンド深層学習技術によって性能が向上しています。しかし、先行研究は人物同定の際に2フレーム間の情報のみに依存していたため、歩行者の検出漏れなどによって追跡性能が大きく低下してしまいます。本研究ではより多くのフレームの情報を人物同定に用いることで頑健に歩行者追跡を行う新たな手法を提案します。

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