AI/HPC向けの高速・大容量なEthernetの規格を検討するUltra Ethernet Consortium（UEC）に加入

NTTは、AIやHPC^※1向けに必要となる高速・大容量のEthernetの規格を検討する「Ultra Ethernet Consortium（UEC）」へ加入しました。

UECは、Linux Foundation^※2のもとで設立され、コンピュータやネットワークに関係する様々なベンダーだけでなく、通信キャリアなども参画し、高速・大容量・低遅延など様々な要件を満たす必要があるAI/HPC向けのオープンなネットワークアーキテクチャをEthernetを活用して検討する団体です。Ethernetの規格はIEEE802.3が担っていますが、その拡張機能という位置づけでUECがAIやHPC向けの機能の検討を進めています。

UECへの参画と標準仕様提案を通じて、NTTグループは、IOWNへの新たな付加価値を創出するとともに、次世代通信インフラの発展に貢献してまいります。

^※1High Performance Computing（高性能コンピューティング）。

^※2OSSプロジェクトの技術開発や商業利用を促進する非営利組織。2000年に創設され、現在は世界の各地域から数百社の企業がメンバとして加盟。