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環境に関する指標と目標

2021年11月に、環境を含むCSR活動の基本方針であるこれまでのCSR憲章を再構築し、新たに 「NTTグループサステナビリティ憲章」を制定しました。本憲章に基づき、当社グループは、高い倫理観と最先端の技術・イノベーションを可能とするIOWN構想の推進をはじめ、「企業としての成長」と「社会課題の解決」を図り持続可能な社会を実現するための各種取り組みを推進します。

「自然(地球)」との共生

私たちNTTグループは、ありのままの自然を未来に繋ぎ、人と自然が共生した新しい豊かさの創造に貢献していきます。そのために、事業活動による環境負荷の削減と技術・イノベーションの創出により、環境問題の解決と経済発展の両立を図っていきます。その実現に向けて目標を設定し、以下の3つのチャレンジに基づく活動を実施していきます。

テーマ

「自然(地球)」との共生

環境問題の解決と経済発展の両立に貢献します。

チャレンジ

  • 社会が脱炭素化
    している未来へ

    社会が脱炭素化している未来へ

    IOWNの導入や再生可能エネルギーの開発・利用拡大等により、NTTグループの事業活動及び社会における温室効果ガス削減に取り組んでいきます。

  • 資源が循環して
    いる未来へ

    資源が循環している未来へ

    消費型から循環型経済への転換に向け、製品・システムの調達から利用・廃棄に至るまでのライフサイクル全体を通じて、資源を有効利用する取り組みを推進していきます。

  • 人と自然が寄り
    添う未来へ

    人と自然が寄り添う未来へ

    事業活動及び社員活動を通して、自然に寄り添い、生態系保全に関する取り組み(自然資本への配慮)を推進していきます。

指標と目標

NTTグループの重点課題選定プロセスを踏まえ、自然との共生に向けた3つのチャレンジについて、対応の実効性・有効性の確認及び進捗状況を確認するため、活動目標(KPI)を策定しました。

目標1「社会が脱炭素化している未来へ」の指標は1.温室効果ガス2.一般車両のEV化率3.通信事業の通信量当たりの電力効率4.社会の温室効果ガス排出量の削減貢献量。目標2「資源が循環している未来へ」の指標は5.廃棄物のリサイクル率。目標3「人と自然が寄り添う未来へ」の指標は6.生物系を保全するため、あらゆる活動を通じた取り組みを積極的に推進。指標1 温室効果ガス 内訳1 NTTグループ全体 2030年:80%削減(2013年度比) 2040年:カーボンニュートラル。内訳2 モバイル(NTTドコモ) 2030年~2040年:カーボンニュートラル。内訳3 データセンター 2030年~2040年:カーボンニュートラル。指標2 一般車両のEV化率 2025年:50% 2030年~2040年:100%。指標3 通信事業の通信量当たりの電力効率 2025年:2倍(2017年度比) 2030年~2040年:10倍(2013年度比)。指標4 社会の温室効果ガス排出量の削減貢献量 2030年~2040年:10倍。指標5 廃棄物のリサイクル率 2030年~2040年:99%以上

集計範囲
温室効果ガス(No.1)・社会の温室効果ガス排出量の削減貢献量(No.4)は、国内外グループ会社: 964社(2021年12月27日時点)
一般車両のEV化率(No.2)、資源のリサイクル率(No.5)は、国内グループ会社:282社(2021年12月27日時点)
通信事業の通信量当たりの電力効率は、アニュアルレポート記載の「通信事業」セグメントのうち国内の事業を対象(東日本、西日本、コミュニケーションズ、ドコモ、データの5社を対象)

※1GHGプロトコル:Scope1,2を対象