経済産業省令和2年度産業標準化事業表彰（経済産業大臣表彰）を受賞

このたび、日本電信電話株式会社（NTT）は、経済産業省の令和2年度産業標準化事業表彰（経済産業大臣表彰）を受賞しました。本表彰は、標準仕様の策定や適合性評価活動（製品やサービスが標準に適合していることを評価する活動）等、産業標準化に顕著な功績があった者および組織に対する表彰です。

本表彰の受賞にあたっては、NTTがISO/IEC JTC 1（Joint Technical Committee 1）におけるさまざまな情報技術分野の産業標準化に長年にわたり尽力した功績および世界に先駆けての規格準拠製品の市場展開、講習会の企画や解説本の出版等を継続的に行い、標準化技術の国内外への普及・啓発に貢献したことが評価されました。

主な功績内容

• SC 29（音声、画像、マルチメディア、ハイパーメディア情報符号化）におけるMPEG-4 ALS・MPEG-4 MVC・HEVC・MMTなど音声・画像符号化技術の国際標準化
• SC 27（情報セキュリティ技術/暗号技術）におけるIoT向け軽量暗号・秘密分散など暗号技術の国際標準化
• SC 25（情報機器間接続）における構内配線システムに関する国際標準化

NTTは今後も産業標準化活動に取り組み、標準化技術の普及、新たな市場創出や国際競争力の強化を推進いたします。

【参考】

令和2年度産業標準化事業表彰の受賞者を発表します（経済産業省）