2026年7月27日
お知らせ
NTT株式会社(以下、NTT)は、すべてのひとがWell-beingになれる社会の実現をめざし、病気や障がいがある方だけでなく、サポートする方々も含めて人間中心に課題を解決していくProject Humanity(※1)の取り組みを推進しています。このたびWITH ALS (※2)から提供される音声合成コミュニケーションサービス『Project XrossVoice』に人間情報研究所のクロスリンガル音声合成技術(※3)が採用されました。
音声合成コミュニケーションサービス「Project XrossVoice」を提供開始 | WITH ALS
『Project XrossVoice』は、病気その他の事由により声を失った方、または将来的に声を失う可能性のある方、発話が難しい方を対象に、過去のわずかな音声データから"その人らしい声"を再現し、テキスト入力などによって、その声で発話できるクラウド型音声合成コミュニケーションサービスで、2026年6月16日より提供が開始されました。
人間情報研究所のクロスリンガル音声合成技術は数秒から数分程度の音声データをもとに、本人らしい声の特徴を再現し、日本語だけでなく、英語・中国語・フランス語・韓国語・スペイン語での発話にも対応可能です。
これまで、WITH ALS、Dentsu Lab Tokyo(※4)と共に進めていたProject Humanityの取り組みの中で、WITH ALS代表の武藤さん自身の表現活動やイベント登壇、英語での会議などの場面で、その人らしい声を再現する音声合成の可能性を検証いただいてきました。サービス化に向けては、Project Humanityの取り組みで得られた知見に加え、複数のALS当事者の方々との実証を通じた知見が活かされています。
※1Project Humanity :NTTは、様々な当事者や志を同じくする仲間と共にProject Humanityを掲げ、実現・普及をめざしています。
https://group.ntt/jp/magazine/blog/project_humanity/
https://www.global.ntt/insights-hub/building-a-more-inclusive-future-with-project-humanity-and-iown/
※2WITH ALS:一般社団法人WITH ALS(東京都港区、代表理事:武藤 将胤)ALSの課題解決を起点に、全ての人が自分らしく挑戦できるボーダレスな社会を創造することをミッションとして活動する一般社団法人。
(公式サイト)https://withals.com/
※3クロスリンガル音声合成技術:わずか数秒〜数分の元の音声から話者の声色や個性を学習し、声質を保ったまま別言語の合成音声を生成する技術。
https://www.rd.ntt/research/HI0001.html
https://journal.ntt.co.jp/article/33343
※4Dentsu Lab Tokyo:株式会社電通が設立したクリエイティブR&D組織Dentsu Lab Tokyo(東京都中央区)
人の心を動かす表現開発や、いま世の中が求める社会の課題解決を実践している研究・企画・開発が一体となったクリエイティブのR&D組織。
(公式サイト)https://dentsulab.tokyo/
トピックスに記載している情報は、発表日時点のものです。
現時点では、発表日時点での情報と異なる場合がありますので、あらかじめご了承いただくとともに、ご注意をお願いいたします。
NTTとともに未来を考えるWEBメディアです。