専門家の方に環境の話題を分かりやすく解説していただく、「つなぐコラム」の掲載をはじめました。
環境についてもっと知りたい、知ってもらいたいという思いから企画したこのコラムの最初のテーマは「人と自然」です。
NTTグループでは目指す未来の姿のひとつとして、「自然と共生している未来」を環境宣言の中で掲げています。では、私たちは「自然」についてどれぐらいのことを知っているのでしょう?
自然をもっと知ってもらいたい、みなさまに自然とつながってもらいたい。そんな私たちの思いに答えてくれたのが日本自然保護協会さんです。自然に関して分かりやすく、面白く解説してくれました。
セコイア
(写真提供:日本自然保護協会)
第1回は、「宇宙船地球号からのメッセージ レッドリスト」と題して、絶滅の危機にある生き物をリストアップした「レッドリスト」について、レッドリストとは何か、レッドリストが伝えようとしていることとは何なのか、を教えていただいています。
「つなぐコラム」では、みなさまと環境の専門家、そしてNTTグループがつながることで、人と環境がもっと身近につながっていく、そんな場所にしていきたいと考えています。どうぞお楽しみください。
【日本自然保護協会について】
自然のちからで、明日をひらく。
日本自然保護協会は、1951年、ダムの底に沈もうとしていた尾瀬の美しい自然を守り、未来の子どもたちに引き継ぐために誕生しました。その後、白神山地や小笠原、屋久島などでも活動を続け、世界自然遺産登録への礎も築きました。今も2万5千人を超える会員や寄付サポーターに支えていただき、日本全国で自然を調べ、守り、活かす活動を続けています。
例えば、荒廃してしまった森を自然あふれる豊かな森に戻す活動や、イヌワシをはじめとする絶滅危惧種や生物多様性豊かな自然環境を守る活動、地域の自然を見守り、その価値を伝える自然観察指導員を養成する活動などは、私たちの代表的な活動です。
美しい日本の自然の価値を多くの人に伝え、興味を持っていただき、自然を守る輪を拡げていくことが私たちの希望です。
2017