6月13日~16日に中国・北京で開催された「日中グリーンエキスポ2017」に出展しました。
NTTグループでは、「NTTグループ環境宣言」のもと、人と地球が調和する未来の実現に向けて、環境貢献の最先端企業の一員となるべく、ICTサービスや最先端技術の提供を通じて、社会の環境課題解決への貢献を進めています。
日中グリーンエキスポ2017においては、「NTTグループ環境宣言」のもと、気候変動対策および自然共生に資する、5つのサービス・技術を紹介しました。
当日のNTTグループブースの様子を紹介します。
大画面LEDを用いて、自由に取り組み内容をご覧いただきました。また、プレゼンテーションステージでは、「NTTグループ環境宣言」の基づく環境の取り組み全般のほか、NTTネットワーク基盤技術研究所による環境影響評価技術および展示サービス・技術のポイントを紹介しました。
ICTの活用で削減できる社会の環境負荷を、定量化する技術です。NTTグループでは、提供するICTサービスによる環境負荷削減効果の実績把握や、削減目標設定に活用しています。
環境にやさしく、短距離の移動に向いている自転車を都市部のどこでも利用できるように、ICTを活用したバイクシェアリングシステムを構築することで、いつでも、誰でも、好きなときに好きな場所で自転車を利用できる環境づくりに取り組んでいます。
国内・海外から、さまざまなチャネルで現地の言語に対応して問い合わせにお答えするチャットサービスです。スマートフォンでどこからでもチャット開始。職場でも・自宅でも安全にお答えします。WEB店舗でも、実店舗と同様の顧客対応を実現できるので、店舗や移動の環境負荷削減にも役立ちます。
NTTが通信用に開発した高性能なレーザー光源の応用により、簡易・安価でありながら、短時間で高精度なガスの分析を可能にしました。温室効果ガスの起源の調査が可能になりました。
通信機能を搭載したセンサ機器により、水田の水位・水温などの情報を収集・送信する農業支援サービスです。生産者はスマートフォンなどで水田の状況を確認することで、効率的な対応を行えるほか、時系列の情報を農作業計画立案などに反映できます。
また、絵や写真などの「止まった画像」が動いて見える光投影技術である「変幻灯」を用いて、ブース内に設置した滝の写真を動かす展示を行いました。水が流れているかのように見せる「変幻灯」は、多くの方に驚いていただくとともに、NTTグループの持つ高い技術力を体験していただけました。
(「変幻灯」を用いた展示は、大日本印刷株式会社様のご協力をいただきました)
NTTグループは環境貢献の最先端企業の一員をめざし、サービスと最先端技術の提供を通じて、グループが一体となって日々の環境活動に取り組んでまいります。
日本の最先端の環境技術・製品・サービスを一堂に集め、「環境」をテーマに、日中の官民経済交流の促進を図ることを目的とした見本市です。中国国際環境保護展(CIEPEC2017)内にて、フェアinフェアの」形式で開催されました。
会期:2017年6月13日(火)~16日(金) 9:00~16:30(最終日は12:00まで)
会場:北京・中国国際展覧中心ホール2(CIEPEC2017会場内)
主催:一般社団法人 日本経済団体連合会、独立行政法人 日本貿易振興機構(JETRO)、 一般社団法人 日中グリーンエキスポ・マネジメント、中国国際貿易促進委員会(CCPIT)、 中国環境保護産業協会(CAEPI)
出展:日系企業27社およびJETRO、環境省
2017