東京2020オリンピック聖火リレーに関するNTTの取組み
～リモートワールドを体現する、安心・安全な聖火リレーを始動～

日本電信電話株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：澤田純、以下NTT）は、東京2020オリンピック聖火リレープレゼンティングパートナー^＊1として、1年の延期期間を経て、2021年3月25日（木）に、新たにスタートする東京2020オリンピック聖火リレーを支えていきます。

なお、NTTは以下の取り組みを実施することで、フィジカルディスタンスの確保を前提としたリモートワールド（分散型社会）においても、史上最もイノベ―ティブで、全国47都道府県の地域が盛り上がり、地域の皆さまが、安心・安全に参加できる聖火リレーの実現に向けて貢献してまいります。

1. NTT 東京2020オリンピック聖火リレーステートメント

新型コロナウイルス感染症に罹患された方々、そして感染拡大により生活に影響を受けていらっしゃる方々に、心よりお見舞いを申し上げます。

2020年、"つなぐ"、"つながる"ことの大切さを改めて感じたNTTは、プレゼンティングパートナーとして、新たに以下ステートメントを掲げ、2021年3月よりスタートする聖火リレーにおいて、聖火がもたらす希望の光を日本中につなぐお手伝いをしていきます。

２. リモートワールドを体現する聖火リレーの取り組み

NTTは、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、人々の移動や対面のコミュニケーションが難しい環境下においても、通信サービスを活用することで、全国の皆さまが、安心・安全に東京2020オリンピック聖火リレーに参加できる機会を提供していきます。

■「DOOR」東京2020オリンピック聖火リレー　バーチャル応援ワールド

沿道での聖火リレーやゴール地点でのセレブレーションイベントで、日々巻き起こる感動を、NTTの３Dオウンドメディア「DOOR（ドア）」上で、いつでもどこにいても体験できる空間を3月25日に開設予定です。

東京2020仕様のアバターで、バーチャル空間を自由に動き回り、まるで聖火リレーが行われているその場にいるような体験をすることができます。

コンテンツは一部変わる可能性があります

■聖火ランナーリモート応援　「CONNECTING WITH SMILES プロジェクト」

簡単に沿道へ応援に行くことが出来ない状況下でも、聖火をつなぐ約10,000人の聖火ランナーへ、全国の皆さまの笑顔とともにエールを送ることが出来る仕組みを提供していきます。

SNS等で聖火ランナーに向け投稿した応援写真や動画、メッセージを、聖火リレー隊列に組み込まれたNTTランナー応援車両（コンボイ）に搭載した大型LEDビジョンに表示し、走行直前の聖火ランナーにエールを届け、沿道に笑顔の花を咲かせます。

■リモートワールドにおけるトーチ記念撮影コーナー　～Kirari！バージョン、錯覚バージョン～

全国各地で開催される日々のセレブレーション会場において、その場にいないバーチャルな錦織圭選手とフィジカルディスタンスを気にすることなく、安心・安全にトーチキス体験ができるブースを出展します。

体験模様は動画で撮影し、体験した方へのプレゼントとしてお持ち帰りいただけます。

■拡大版セレブレーションイベントのライブ配信　～５G時代の新体感ライブ体験～

日々の聖火の到着を祝うセレブレーションの拡大版イベントを、4月13日大阪府吹田市、6月30日神奈川県横浜市の東西計2か所で、東京2020組織委員会、大阪府聖火リレー実行委員会（4/13大阪）、神奈川県聖火リレー実行委員会（6/30神奈川）と共同開催します。

また、当日会場に来ることが出来ない方にも一緒に聖火の到着を祝っていただけるよう、セレブレーションで唯一、オンラインライブ配信を実施します。

なお、ライブ配信は、5G時代の新たな視聴体験として、 大阪会場ではREALIVE360（360°自由視点視聴）を活用し、全国のみなさまへ聖火のもたらす感動と共にNTTの通信テクノロジーによるWOW！体験を提供します。

横浜会場については、後日発表。

３．全国各地を盛り上げる、安心・安全な日々の聖火リレーアクティベーションの実施

東京2020オリンピック聖火リレーにおける新型コロナウイルス感染症対策に関するガイドラインを遵守し、全国47都道府県の地域が盛り上がり、地域の皆さまが、安心・安全に参加できる聖火リレー実現に向けて、以下取組みを実施していきます。

■ 聖火リレールート沿道でのアクティベーション

聖火リレーは、聖火ランナーと聖火リレー伴走車が隊列を組み、114日かけて全国を走行します。 NTTは、自社のコーポレートカラーであるブルーと東京2020オリンピック・パラリンピックでも活用するNTT独自ルックをデザインに採用した先導広報車および、テクノロジーを搭載したコンボイを走行させます。^＊2

※沿道での密集状態が認められた場合は、東京2020組織委員会と協議の上、各種アクティベーションを中断する場合があります。

■セレブレーション会場でのアクティベーション

日々のゴール地点で行われるセレブレーションでは、最終日を除くすべての会場（113会場）でNTTならではの地域とのリレーションやテクノロジーを活用したアクティベーションを展開します。^＊3
※大阪府吹田市(4/13)、神奈川県横浜市(6/30)以外の111会場でのアクティベーションは以下の通り

（１）ステージプログラム

（２）ブース

ブースでは、最先端の通信テクノロジーを活用したトーチキスの疑似体験をご提供します。疑似体験模様は 動画で撮影し、体験した方へのプレゼントとしてお持ち帰りいただけます。

NTTは、上記をはじめ、聖火リレー期間中も日々のアクティベーションや地域の盛り上がりをNTT東京2020オリンピック 聖火リレー特設サイト（ https://2020.ntt/jp/tokyo/torch/）に掲載していきます。ぜひご覧ください。

^＊1 対象となるグループ会社は、以下の通りです。
• 日本電信電話株式会社
• 東日本電信電話株式会社
• 西日本電信電話株式会社
• エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
• 株式会社NTTドコモ

^＊2 組織委員会の指示に従い、交通規制等により一部走行されない区間がございます。

^＊3 会場規模や天候等の状況に応じて、実施内容が異なる場合がございます。