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スマホやSNSの登場によって、私たちのコミュニケーションは、この10年で大きく変化しました。これからの10年も、あたらしい技術の登場が同じように私たちの社会一変させていくでしょう。を スマホやSNSの登場によって、私たちのコミュニケーションは、この10年で大きく変化しました。これからの10年も、あたらしい技術の登場が同じように私たちの社会一変させていくでしょう。を
さて、どんな変化が起こるのか、考えたことはありますか。技術の進歩が引き起こす未来の到来に向けて、私たちはどうなっていくのか。どうあるべきか。どんな社会が、いちばん無理のない自然なかたちになり得るのか。NTTは、思索を巡らせるラボをつくりました。 さて、どんな変化が起こるのか、考えたことはありますか。技術の進歩が引き起こす未来の到来に向けて、私たちはどうなっていくのか。どうあるべきか。どんな社会が、いちばん無理のない自然なかたちになり得るのか。NTTは、思索を巡らせるラボをつくりました。
それはきっと、技術や社会だけでなく、時代にあった「人間らしさ」について、探求する場になるはず。こんなちょっとムズかしいお題だからこそ、たのしく意見交換できたら、とNTTは思うのです。あなたと。 それはきっと、技術や社会だけでなく、時代にあった「人間らしさ」について、探求する場になるはず。こんなちょっとムズかしいお題だからこそ、たのしく意見交換できたら、とNTTは思うのです。あなたと。

これからの人間らしさを考える。 これからの人間らしさを考える。

Prototyping the Future Prototyping
the Future

Prototypinbg the Future

#0/ NATURAL SOCIETY LAB始動

DISCUSSION

新しい技術
には、
新しい哲学
が必要だ。

未来の社会と私たちの生活を大きく変える可能性を秘めた
次世代コミュニケーション基盤、IOWN(アイオン)。
よりよい未来のために、IOWNができること。目指すべきこと。
気をつけなければいけないこと。
いまはまだないコミュニケーション基盤だからこそ、
いま考えられることを考え、議論すべきことを議論したい。
そんな思いで、哲学、健康・医学、歴史、コミュニケーション
科学の専門家が集まり、
「未来のプロトタイピング」となるような
ディスカッションを行いました。
Discussion Member
京都大学大学院文学研究科 教授 出口 康夫を描いた顔写真のイラスト

京都大学大学院文学研究科 教授

出口 康夫

京都大学大学院文学研究科 教授 出口 康夫を描いた顔写真のイラスト

京都大学大学院
文学研究科 教授

出口 康夫

1962年大阪市生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。現在、京都大学大学院文学研究科哲学専修教授・京都大学副プロボスト。専門は哲学。京都大学人社未来形発信ユニット長としてYouTube講義「立ち止まって、考える」を主導。近著に What Can’t Be Said: Paradox and Contradiction in East Asian Thought (Oxford UP, 2021)がある。
公益財団法人Well-being for Planet Earth代表理事/予防医学研究者 石川 善樹を描いた顔写真のイラスト

公益財団法人Well-being for Planet Earth
代表理事/予防医学研究者

石川 善樹

公益財団法人Well-being for Planet Earth代表理事/予防医学研究者 石川 善樹を描いた顔写真のイラスト

公益財団法人
Well-being for Planet Earth
代表理事/予防医学研究者

石川 善樹

1981年、広島県生まれ。東京大学医学部健康科学科卒業、ハーバード大学公衆衛生大学院修了後、自治医科大学で博士(医学)取得。公益財団法人Wellbeing for Planet Earth代表理事。
「人がよく生きる(Good Life)とは何か」をテーマとして、企業や大学と学際的研究を行う。
専門分野は、予防医学、行動科学、計算創造学、概念進化論など。
近著は、フルライフ(NewsPicks Publishing)、考え続ける力(ちくま新書)など。
株式会社COTEN CEO 深井 龍之介を描いた顔写真のイラスト

株式会社COTEN CEO

深井 龍之介

株式会社COTEN CEO 深井 龍之介を描いた顔写真のイラスト

株式会社COTEN CEO

深井 龍之介

複数のベンチャー企業で取締役や社外取締役として経営に携わりながら、2016年に株式会社COTENを設立。理念に「人類が、人類をより深く理解することに貢献する」を掲げる。世界史データベースを開発中。COTENの広報活動として「歴史を面白く学ぶコテンラジオ(COTEN RADIO)」を配信。Japan Podcast Awards2019で大賞とSpotify賞をダブル受賞。Apple Podcastランキング1位を獲得。
NTTコミュニケーション科学基礎研究所人間情報研究部 上席特別研究員 渡邊 淳司を描いた顔写真のイラスト

NTTコミュニケーション科学基礎研究所
人間情報研究部 上席特別研究員

渡邊 淳司

NTTコミュニケーション科学基礎研究所人間情報研究部 上席特別研究員 渡邊 淳司を描いた顔写真のイラスト

NTTコミュニケーション
科学基礎研究所
人間情報研究部 上席特別研究員

渡邊 淳司

東京大学大学院情報理工学系研究科 博士課程修了(情報理工学)。
人間の触覚のメカニズム、コミュニケーションに関する研究を人間情報科学の視点から行なう。
また、人と人との共感や信頼を醸成し、ウェルビーイングな社会を実現する方法論について探究している。
主著に『情報を生み出す触覚の知性』(化学同人、2014、毎日出版文化賞〈自然科学部門〉受賞)、
『わたしたちのウェルビーイングをつくりあうために』(共監修・編著、ビー・エヌ・エヌ、2020)等がある。
聞き手:
山崎将太(情報通信総合研究所 主任研究員)
竹内慶(博報堂ブランド・イノベーションデザイン 副代表)

Introduction/ 鍵となる概念 ”Self-as-We”

Introduction/ 鍵となる概念 ”Self-as-We”

Self as We
とは何か

Self-as-Weという言葉は、あまり聞き慣れないかもしれませんが、Natural Society Labとこのディスカッションにとってとても大切な概念ですので、はじめにかんたんにご説明させていただきます。Self-as-We、日本語では
「われわれとしての自己」と表現します。

一般的に、自己とは、個人(Individual)、すなわちそれ以上細分化できない存在としての「私」のことを指すというのが従来の認識ではないでしょうか。
ところが、Self-as-Weの自己観は、それとは異なる考え方をします。
「わたし」も「わたし以外」も含まれるつながりや関係性全体を指す「われわれ」こそが自己である、というのがSelf-as-Weの自己観です。

自転車から考えるSelf as We

具体的な例で考えてみましょう。
「自転車に乗って通勤する」という行為を想定した場合、従来の自己観では、私が、道具である自転車を使いこなして移動すると考えます。
ところが、Self-as-We、「われわれとしての自己」では、「わたし」や自転車、道路、それを管理してくれている人たち、交通ルール…等々、出勤という行為を支える
すべての人・モノ・コトを含むシステムを「われわれ」=自己と捉えます。
そして、「わたし」を含む「われわれ」のすべての要素は、「われわれとしての自己」から行為の一部を委ねられている(この場合、「わたし」は、サドルに腰かけ、ハンドルを握り、足を交互に動かして自転車を前進させる…ということを委ねられている )と考えます。

「従来の自己観」、「われわれとしての自己」をぞれぞれイラストでまとめた図 「従来の自己観」、「われわれとしての自己」をぞれぞれイラストでまとめた図

チームスポーツから考える
Self as We

チームスポーツを例に考えると、もっとわかりやすいかもしれません。チームという「われわれとしての自己」に委ねられて「わたし」はプレイをしています。
「わたし」が得点をあげた場合、それは「わたし」の活躍であると同時に「われわれとしての自己」=チームの活躍でもある。
こうした感覚は多くの方にとって比較的なじみ深いものではないでしょうか。この考え方を広げて、「わたし」の所属するチームだけでなく相手チームも審判も観客も、コートやゴールなどのモノも、ルールも、ゲームを支えるすべての人・モノ・コトを含むシステムを「われわれ」=自己と考える。そのときに、「わたし」と「われわれ」のよりよいあり方とはどういう状態か。

よりよい
社会のために

「われわれとしての自己」という、たくさんの行為主体(エージェント)が含まれるシステムのなかに、AIやデジタルツイン、ロボットなど、新たなエージェントが参加してきたときに、
「われわれ」のあり方はどう変わるのか。
そうしたことを議論し、よりよい未来社会のための技術を構想しようというのが、このラボとディスカッションの目的です。

※Self-as-Weに関する京都大学とNTTの共同研究に関するリリースはこちらをご覧ください。

THEME.1

私たちはなぜ ここに集まったのか

私たちは なぜここに 集まったのか

新しい技術と哲学をめぐる領域横断的なディスカッションが
はじまります。
それぞれのプレゼンターが、何を思い、
どんなことを考えてここに集まったのか。
自己紹介と、これからのディスカッションの手がかりとなる
いくつかのコンセプトが提示されます。

Chapter.1 西洋からの借り物でない人間観、自己観が必要
Chapter.2 いかにして、よい環境をつくれるか
Chapter.3 歴史を使って、人間という存在を追求していく
Chapter.4 インフラはつくって終わりじゃない

THEME.2

Self-as-Weと
Incapability
(できなさ)

COMING SOON…

Chapter.1 西洋からの借り物でない人間観、自己観が必要

Description

・社会、世界、人間、自己…に関する意識が変わる可能性がある
・西洋からの借り物でない人間観、自己観が必要
・「われわれ」の生、ライフ、生命、人生、生活…が不可逆的に、知らないうちに変わる可能性がある
・そういう時代にいるからこそ共同研究をしたい

Speaker

京都大学大学院文学研究科 教授 出口 康夫を描いた顔写真のイラスト

京都大学大学院
文学研究科 教授

出口 康夫

Chapter.2 いかにして、よい環境をつくれるか

Description

・いかにして、人や社会にご奉仕できるか
・人間は弱い存在
・いかにして、よい環境をつくれるか

Speaker

公益財団法人Well-being for Planet Earth代表理事/予防医学研究者 石川 善樹を描いた顔写真のイラスト

公益財団法人Well-being for Planet Earth
代表理事/予防医学研究者

石川 善樹

Chapter.3 歴史を使って、人間という存在を追求していく

Description

・「人間とは何か」
・歴史を使って、人間という存在を追求していく
・人類のOS(オペレーションシステム)が変わる瞬間がある
・今はまさにその過渡期なのではないか
・根本から考え直す人が出てくる

Speaker

株式会社COTEN CEO 深井 龍之介を描いた顔写真のイラスト

株式会社COTEN CEO

深井 龍之介

Chapter.4 インフラはつくって終わりじゃない

Description

・触覚、人と人のつながり、ウェルビーイングの研究
・インフラとは言語。何かがつながるもと
・インフラの影響力は大きい。インフラはつくって終わりではない
・心臓の音を聞く。そこには生命しかない
・同じ生命のうえに「われわれ」としての違いを認める

Speaker

NTTコミュニケーション科学基礎研究所人間情報研究部 上席特別研究員 渡邊 淳司を描いた顔写真のイラスト

NTTコミュニケーション科学基礎研究所
人間情報研究部 上席特別研究員

渡邊 淳司