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Roundtable with Gen Z #2 身体「「努力」する身体、「ままならない」身体」のサムネイル画像 Roundtable with Gen Z #2 身体「「努力」する身体、「ままならない」身体」のサムネイル画像

#2 身体

「努力」する身体、
身体、
「ままならない」身体
身体

未来を生きる主役である若者たち10人と「身体」の今とこれからを考えるワークショップを行いました。
若者にとって身体とはどういうものなのか?テクノロジーが進化する未来に向けて、私たちは身体にどんな変化を望むだろうか?今回は、私たちの日常に欠かすことのできない「身体」に着目したいと思います

Discussion Member


Gen Z Member
NATURAL SOCIETY LAB若者研究所研究員チホの顔画像(イラスト)

NSL 若者研究所 研究員

チホ

21歳。
自分をオノマトペで表すと
「きょろきょろ」

NATURAL SOCIETY LAB若者研究所研究員ケイスケの顔画像(イラスト)

NSL 若者研究所 研究員

ケイスケ

20歳。
自分をオノマトペで表すと
「ふにゃふにゃ」

NATURAL SOCIETY LAB若者研究所研究員カズキの顔画像(イラスト)

NSL 若者研究所 研究員

カズキ

20歳。
自分をオノマトペで表すと
「ごちゃごちゃ」

NATURAL SOCIETY LAB若者研究所研究員ヨウタの顔画像(イラスト)

NSL 若者研究所 研究員

ヨウタ

22歳。
自分をオノマトペで表すと
「とうとう」

NATURAL SOCIETY LAB若者研究所研究員ジュンヤの顔画像(イラスト)

NSL 若者研究所 研究員

ジュンヤ

22歳。
自分をオノマトペで表すと
「ふわふわ」

NATURAL SOCIETY LAB若者研究所研究員ミヅキの顔画像(イラスト)

NSL 若者研究所 研究員

ミヅキ

20歳。
自分をオノマトペで表すと
「ニヤニコ」

NATURAL SOCIETY LAB若者研究所研究員ワカバの顔画像(イラスト)

NSL 若者研究所 研究員

ワカバ

21歳。
自分をオノマトペで表すと
「ズカズカ」

NATURAL SOCIETY LAB若者研究所研究員リコの顔画像(イラスト)

NSL 若者研究所 研究員

リコ

22歳。
自分をオノマトペで表すと
「ころころ」

NATURAL SOCIETY LAB若者研究所研究員リリカの顔画像(イラスト)

NSL 若者研究所 研究員

リリカ

23歳。
自分をオノマトペで表すと
「あっちこっち」

NATURAL SOCIETY LAB若者研究所研究員モエの顔画像(イラスト)

NSL 若者研究所 研究員

モエ

22歳。
自分をオノマトペで表すと
「じわじわ」

Report

#2身体 のワークショップ前半テーマ「若者と考える「身体」の今とは。」用サムネイル画像 #2身体 のワークショップ前半テーマ「若者と考える「身体」の今とは。」用サムネイル画像

若者と考える
「身体」の
今とは。

若者はどのように身体と向き合っているのか?身体を考えることから浮かび上がるテーマとは?若者たちと「身体」の関係について紐解いていきます。

Report

#2身体 のワークショップ後半テーマ「若者と考える「身体」の未来・望みとは。」用サムネイル画像 #2身体 のワークショップ後半テーマ「若者と考える「身体」の未来・望みとは。」用サムネイル画像

若者と考える
「身体」の
未来・望み
とは。

身体に関する意識や可能性のなかで本当に重要なものは?どんな身体のあり方や未来のアイディアを描けるだろう?「身体の今」の議論を受け、若者たちが望む「身体の未来」に関する議論を辿ります。

Let’s Discuss the Humanity みんなで未来の人間らしさを議論しよう

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Roundtable
with Gen Z
未来を生きる主役である若者たちとともに、
「これからの人間らしさ」を考える鍵となるキーワードについて語り合う

KEYWORD

Self-as-We

Self-as-Weをイラストで表した図

「わたし」も「わたし以外」も含まれるつながりや関係性全体を指す「われわれ」こそが自己である、というNATURAL SOCIETY LABにとって大切な概念の1つ
詳しくはこちら

IOWN

IOWN構想とは

NTTが2030年頃の実用化に向けて推進している、光を中心とした革新的技術を活用した次世代コミュニケーション基盤の構想
詳しくはこちら

Self-as-We

Self-as-Weをイラストで表した図

「わたし」も「わたし以外」も含まれるつながりや関係性全体を指す「われわれ」こそが自己である、というNATURAL SOCIETY LABにとって大切な概念の1つ
詳しくはこちら

「わたし」も「わたし以外」も含まれるつながりや関係性全体を指す「われわれ」こそが自己である、
というNATURAL SOCIETY LABにとって大切な概念の1つ
詳しくはこちら

IOWN

IOWN構想とは

NTTが2030年頃の実用化に向けて推進している、光を中心とした革新的技術を活用した次世代コミュニケーション基盤の構想
詳しくはこちら

Introduction/ 鍵となる概念 ”Self-as-We”

Self-as-We
とは何か

Self-as-Weという言葉は、あまり聞き慣れないかもしれませんが、NATURAL SOCIETY LABとこのディスカッションにとってとても大切な概念ですので、はじめにかんたんにご説明させていただきます。Self-as-We、日本語では
「われわれとしての自己」と表現します。

一般的に、自己とは、個人(Individual)、すなわちそれ以上細分化できない存在としての「私」のことを指すというのが従来の認識ではないでしょうか。
ところが、Self-as-Weの自己観は、それとは異なる考え方をします。
「わたし」も「わたし以外」も含まれるつながりや関係性全体を指す「われわれ」こそが自己である、というのがSelf-as-Weの自己観です。

自転車から考えるSelf-as-We

具体的な例で考えてみましょう。
「自転車に乗って通勤する」という行為を想定した場合、従来の自己観では、私が、道具である自転車を使いこなして移動すると考えます。
ところが、Self-as-We、「われわれとしての自己」では、「わたし」や自転車、道路、それを管理してくれている人たち、交通ルール…等々、出勤という行為を支える
すべての人・モノ・コトを含むシステムを「われわれ」=自己と捉えます。
そして、「わたし」を含む「われわれ」のすべての要素は、「われわれとしての自己」から行為の一部を委ねられている(この場合、「わたし」は、サドルに腰かけ、ハンドルを握り、足を交互に動かして自転車を前進させる…ということを委ねられている)と考えます。

「従来の自己観」、「われわれとしての自己」をぞれぞれイラストでまとめた図 「従来の自己観」、「われわれとしての自己」をぞれぞれイラストでまとめた図

チームスポーツから考える
Self-as-We

チームスポーツを例に考えると、もっとわかりやすいかもしれません。チームという「われわれとしての自己」に委ねられて「わたし」はプレイをしています。
「わたし」が得点をあげた場合、それは「わたし」の活躍であると同時に「われわれとしての自己」=チームの活躍でもある。
こうした感覚は多くの方にとって比較的なじみ深いものではないでしょうか。この考え方を広げて、「わたし」の所属するチームだけでなく相手チームも審判も観客も、コートやゴールなどのモノも、ルールも、ゲームを支えるすべての人・モノ・コトを含むシステムを「われわれ」=自己と考える。そのときに、「わたし」と「われわれ」のよりよいあり方とはどういう状態か。

よりよい
社会のために

「われわれとしての自己」という、たくさんの行為主体(エージェント)が含まれるシステムのなかに、AIやデジタルツイン、ロボットなど、新たなエージェントが参加してきたときに、
「われわれ」のあり方はどう変わるのか。
そうしたことを議論し、よりよい未来社会のための技術を構想しようというのが、このラボとディスカッションの目的です。

※Self-as-Weに関する京都大学とNTTの共同研究に関するリリースはこちらをご覧ください。

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