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Decoding the Humanity #1仕事と健康「ウェルビーイングな未来を目指して」のサムネイル画像 Decoding the Humanity #1仕事と健康「ウェルビーイングな未来を目指して」のサムネイル画像

#1 仕事と健康

ウェル ビーイングな ウェルビーイングな
未来を目指して

『WIRED』日本版編集長の松島倫明がホストとなり、2030年の人間らしさと社会像を読み解いていく対談企画『Decoding the Humanity』。今回はNTTコミュニケーション科学基礎研究所・上席特別研究員の渡邊淳司をゲストに迎え、「未来の働き方と健康」を探っていった。

Discussion Member

『WIRED』日本版編集長・松島倫明の顔画像

『WIRED』日本版 編集長

松島倫明

未来を実装するメディア『WIRED』の日本版をリードする。

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『WIRED』 日本版 編集長

松島 倫明

未来を実装するメディア『WIRED』の日本版編集長としてWIRED.jp/WIREDの実験区"SZメンバーシップ"/雑誌『WIRED』日本版/WIREDカンファレンス/Sci-Fiプロトタイピング研究所/WIRED特区などを手がける。
NHK出版学芸図書編集部編集長を経て2018年より現職。
内閣府ムーンショットアンバサダー。
訳書に『ノヴァセン』(ジェームズ・ラヴロック)がある。
東京出身、鎌倉在住。
NTTコミュニケーション科学基礎研究所人間情報研究部 上席特別研究員 渡邊 淳司を描いた顔写真のイラスト

NTTコミュニケーション科学基礎研究所
人間情報研究部 上席特別研究員

渡邊淳司

人間の触覚のメカニズム、コミュニケーションに関する研究を人間情報科学の視点から行なう。

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NTTコミュニケーション科学基礎研究所人間情報研究部 上席特別研究員 渡邊 淳司を描いた顔写真のイラスト

NTTコミュニケーション
科学基礎研究所
人間情報研究部 上席特別研究員

渡邊 淳司

東京大学大学院情報理工学系研究科 博士課程修了(情報理工学)。
人間の触覚のメカニズム、コミュニケーションに関する研究を人間情報科学の視点から行なう。
また、人と人との共感や信頼を醸成し、ウェルビーイングな社会を実現する方法論について探究している。
主著に『情報を生み出す触覚の知性』(化学同人、2014、毎日出版文化賞〈自然科学部門〉受賞)、
『わたしたちのウェルビーイングをつくりあうために』(共監修・編著、ビー・エヌ・エヌ、2020)等がある。

Discussion

前編Work and Well-being

コロナやSelf as Weをキーワードとしながら、仕事とウェルビーイングの現在の関係性について、紐解いていきます。

前編 Work and Well-being

Description

コロナやSelf as Weをキーワードとしながら、仕事とウェルビーイングの現在の関係性について、紐解いていきます。

後編Future of Work

近い将来に起こるであろう、いくつかの技術テーマや概念をフックに、未来の働き方はどんな形がありえるのか議論していきます。

後編 Future of Work

Description

近い将来に起こるであろう、いくつかの技術テーマや概念をフックに、未来の働き方はどんな形がありえるのか議論していきます。

Report

#1仕事と健康 の編集後記「わたし/わたしたちの仕事と健康のゆくえを追って」用サムネイル画像 #1仕事と健康 の編集後記「わたし/わたしたちの仕事と健康のゆくえを追って」用サムネイル画像

わたし/わたしたちの
仕事と健康のゆくえを追って

2人の対話を振り返りながら、これからかたちづくられていくであろう未来の概念をデコード(復号)するための、鍵となる言葉を探っていく。

Let’s Discuss the Humanity みんなで未来の人間らしさを議論しよう

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KEYWORD

Self-as-We

Self-as-Weをイラストで表した図

「わたし」も「わたし以外」も含まれるつながりや関係性全体を指す「われわれ」こそが自己である、というNatural Society Labにとって大切な概念の1つ
詳しくはこちら

IOWN

IOWN構想とは

NTTが2030年頃の実用化に向けて推進している、光を中心とした革新的技術を活用した次世代コミュニケーション基盤の構想
詳しくはこちら

Self-as-We

Self-as-Weをイラストで表した図

「わたし」も「わたし以外」も含まれるつながりや関係性全体を指す「われわれ」こそが自己である、というNatural Society Labにとって大切な概念の1つ
詳しくはこちら

「わたし」も「わたし以外」も含まれるつながりや関係性全体を指す「われわれ」こそが自己である、
というNatural Society Labにとって大切な概念の1つ
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IOWN

IOWN構想とは

NTTが2030年頃の実用化に向けて推進している、光を中心とした革新的技術を活用した次世代コミュニケーション基盤の構想
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Introduction/ 鍵となる概念 ”Self-as-We”

Self as We
とは何か

Self-as-Weという言葉は、あまり聞き慣れないかもしれませんが、Natural Society Labとこのディスカッションにとってとても大切な概念ですので、はじめにかんたんにご説明させていただきます。Self-as-We、日本語では
「われわれとしての自己」と表現します。

一般的に、自己とは、個人(Individual)、すなわちそれ以上細分化できない存在としての「私」のことを指すというのが従来の認識ではないでしょうか。
ところが、Self-as-Weの自己観は、それとは異なる考え方をします。
「わたし」も「わたし以外」も含まれるつながりや関係性全体を指す「われわれ」こそが自己である、というのがSelf-as-Weの自己観です。

自転車から考えるSelf as We

具体的な例で考えてみましょう。
「自転車に乗って通勤する」という行為を想定した場合、従来の自己観では、私が、道具である自転車を使いこなして移動すると考えます。
ところが、Self-as-We、「われわれとしての自己」では、「わたし」や自転車、道路、それを管理してくれている人たち、交通ルール…等々、出勤という行為を支える
すべての人・モノ・コトを含むシステムを「われわれ」=自己と捉えます。
そして、「わたし」を含む「われわれ」のすべての要素は、「われわれとしての自己」から行為の一部を委ねられている(この場合、「わたし」は、サドルに腰かけ、ハンドルを握り、足を交互に動かして自転車を前進させる…ということを委ねられている )と考えます。

「従来の自己観」、「われわれとしての自己」をぞれぞれイラストでまとめた図 「従来の自己観」、「われわれとしての自己」をぞれぞれイラストでまとめた図

チームスポーツから考える
Self as We

チームスポーツを例に考えると、もっとわかりやすいかもしれません。チームという「われわれとしての自己」に委ねられて「わたし」はプレイをしています。
「わたし」が得点をあげた場合、それは「わたし」の活躍であると同時に「われわれとしての自己」=チームの活躍でもある。
こうした感覚は多くの方にとって比較的なじみ深いものではないでしょうか。この考え方を広げて、「わたし」の所属するチームだけでなく相手チームも審判も観客も、コートやゴールなどのモノも、ルールも、ゲームを支えるすべての人・モノ・コトを含むシステムを「われわれ」=自己と考える。そのときに、「わたし」と「われわれ」のよりよいあり方とはどういう状態か。

よりよい
社会のために

「われわれとしての自己」という、たくさんの行為主体(エージェント)が含まれるシステムのなかに、AIやデジタルツイン、ロボットなど、新たなエージェントが参加してきたときに、
「われわれ」のあり方はどう変わるのか。
そうしたことを議論し、よりよい未来社会のための技術を構想しようというのが、このラボとディスカッションの目的です。

※Self-as-Weに関する京都大学とNTTの共同研究に関するリリースはこちらをご覧ください。

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