2015年11月13日
NTTは10月15日、16日、「NetroSphere構想を支え、進化するアクセスネットワーク」をテーマとして、「つくばフォーラム2015」を開催いたしました(共催:一般社団法人・情報通信エンジニアリング協会[ITEA]、通信電線線材協会、一般社団法人・情報通信ネットワーク産業協会[CIAJ]、後援:NTT東日本、NTT西日本、NTTコミュニケーションズ)。
本フォーラムでは、NTTが発表した「NetroSphere構想」のもと、これからのネットワークが"つなぐ"を超えて、"守る""育む""創り出す"など、さまざまな営みへと活用されるリソースとなることをめざし変革していこうとする中で、アクセスネットワークが取り組むべきコンセプトならびに、R&Dの成果を展示いたしました。
『NetroSphere構想実現に向けた技術開発の取り組み』
(NTTネットワーク基盤技術研究所 ネットワーク方式SEプロジェクト プロジェクトマネージャ 岡崎義勝)
『FTTHを牽引した技術と今後の展開』
(NTTアクセスサービスシステム研究所 光アクセス網プロジェクト プロジェクトマネージャ 佐々木清治)
『業務を効率化し価値を創出するオペレーション技術』
(NTTアクセスサービスシステム研究所 アクセスオペレーションプロジェクト プロジェクトマネージャ 原田英昭)
『多様化するサービスに向けたアクセスシステム技術』
(NTTアクセスサービスシステム研究所 光アクセスサービスプロジェクト プロジェクトマネージャ 藤本幸洋)
操作画面上の任意の場所に注意喚起やノウハウ情報を表示する仕組み。対象アプリケーションの改修を行わずに、簡易に導入できます。
※報道発表(2015年10月20日)
利用者の画面上にふせんを表示させて注意喚起「BizFront®/アノテーション」を販売開始当該ページを別ウィンドウで開きます
CTサービスの利活用による地方創生が注目されている中、GE-PONシステムにおけるアクセス区間を長延化する「中継光アンプ装置」と屋外設置を可能とする「屋外設置ONU」を開発しました。
歩道などでデジタルカメラで撮影した画像からマンホールの鉄蓋に生じた段差量や、凹凸模様の摩耗度を推定できる技術を実用化し、車道作業によるコストや安全上の課題を解決しました。
開通NG削減に向け、釣り糸のように細く透明で、美観を損ねない配線が可能な「透明光ファイバ」を開発しました。
今年3月に6事業部に導入された 『NTT東日本版マルチヘリコプタ』を用いた、災害時の通線作業や設備点検で活躍する機能などを実機にてデモンストレーションしました。
つくばフォーラム2015 ワークショップの模様は、NTT技術ジャーナル2月号(NTT技術ジャーナル online)に掲載する予定です。
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