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2026年2月25日

お知らせ

ニューラルネットワーク・AI分野の難関論文誌NeurocomputingにNTTから論文採択

ニューラルネットワーク・AI分野の難関国際論文誌として知られるNeurocomputing (Impact Factor: 6.5) にNTT研究所より提出された論文が採択されました。

所属としてそれぞれ略称で書かれている研究所名は、以下の通りです。
CD研:コンピュータ&データサイエンス研究所
社会研:社会情報研究所
CS研:コミュニケーション科学基礎研究所

■Meta-learning representations for learning from multiple annotators (複数アノテータからの学習のためのメタ表現学習)

熊谷 充敏 特別研究員(CD研/社会研)、岩田 具治 上席特別研究員 (CS研)、西山 泰史 研究主任(社会研)、井田 安俊 特別研究員(CD研)、藤原 靖宏 特別研究員(CS研)

AIモデルの学習に必要なアノテーションを効率化させる手法が様々提案されていますが、既存手法ではデータ数やアノテータ数が少ない場合にAIモデルの予測性能が低下するという問題がありました。本研究では、アノテータの能力と真のラベルを潜在変数として扱う確率モデルをニューラルネットワークに統合し、複数タスクのデータからメタ学習によりニューラルネットワークの埋め込み表現を獲得することで、学習データおよびアノテータが少数の環境に適した学習手法を提案しました。これにより、埋め込み空間上の確率推論を通じて、限られたデータからでも高い予測性能を有するAIモデルを学習できることを実験により確認しました。本成果により、医療やセキュリティ分野などを含む様々な領域において、希少疾患や新種のマルウェアのように正解データを多数用意することが難しいタスクに対しても、AIのさらなる適用領域拡大が期待されます。

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