2026年11月 4日
お知らせ
2026年11月2日〜11月5日、米国ミシガン州デトロイトで開催されるヒューマン・コンピュータ・インタラクション(HCI)分野を代表する世界最高峰の国際会議であるACM Symposium on User Interface Software and Technology(UIST)に、NTTの研究所より提出された論文が採択されました。ユーザインタフェースおよびインタラクティブ技術に関する最先端の研究成果が世界中から集まり、新しい入出力技術、センシング、ハプティクス、AR/VR、Human-Centered AIなど、次世代のヒューマン・コンピュータ・インタラクションを切り拓く幅広い研究が発表されます。
なお、所属としてそれぞれ略称で記載されている研究所名は以下の通りです。(所属は投稿時点)
人間研:人間情報研究所
新島 有信(特別研究員)(人間研)、彭 益欣(東京大学)、朴 燦鎬(東京大学)、小川 剛史(東京大学)
筋電気刺激(EMS)は、皮膚上の電極から電気刺激を与えて筋肉を収縮させ、身体の動きや力に直接働きかける技術です。EMSは様々な運動を支援するインタラクション技術として有望ですが、急激に刺激を加えると、意図しない動きを生じさせる課題があります。本研究では、刺激を徐々に立ち上げる「RampEMS」を提案しました。書道での実験により、筆圧を変化させる効果を確認するとともに、従来手法と比べて筆画の乱れを抑え、使いやすさの向上と作業負荷の低減を実現しました。今後、描画や道具操作など、人の繊細な動作を妨げずに身体を支援する幅広いインタラクションへの応用が期待されます。
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