エコICTマークとは、ICT分野におけるエコロジーガイドライン協議会が定めるシンボルマークです。電気通信事業者が適切にCO2排出削減などの取り組みを自己評価し、その取り組み状況に応じて「エコICTマーク」を表示し、適切に活動していることを広く公表することができます。
NTTはエコICTマークの取り組みに参加しています。
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【必須項目】 環境自主行動計画の作成など
評価項目 | 実施の有無・取り組みの内容 | ||
環境自主行動計画の作成など | 1 | 省エネルギー化によるCO2排出削減を目的とした各種取組を記載した環境自主行動計画を策定・運用しているか | 2021年9月に、「事業活動による環境負荷の削減」と「限界打破のイノベーション創出」を通じて、環境負荷ゼロと経済成長を同時実現する、新たな環境エネルギービジョン「NTT Green Innovation toward 2040」を策定しました。 |
2 | 環境自主行動計画に、省エネルギー化によるCO2排出削減を目的とした各種数値目標を記載した具体的な取り組みを盛り込んでいるか | NTTグループの温室効果ガス削減について、2030年度80%削減、2040年度カーボンニュートラルを目標として設定しています。カーボンニュートラル実現に向け、以下の取り組みを行います。 (1)再生可能エネルギー利用を拡大し、温室効果ガスを45%削減 (2)IOWN導入により電力消費量を削減し、温室効果ガスを45%削減 |
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3 | 環境自主行動計画を社内外に公表するとともに、社員への周知・啓発活動を行い、環境意識向上に努めているか | サステナビリティレポートやホームページでの公表、および環境広報活動の展開など、グループの環境への取り組みを社内外に公表しています。また、グループの環境担当者向けの勉強会を開催するなど、社員への周知・啓発活動も継続的に実施しています。 |
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4 | 環境自主行動計画に記載した各種取り組みの実施状況・達成状況を一般に公開しているか | 目標達成状況や取り組み実施状況について、サステナビリティレポートやホームページを通じて社内外に公表しています。 |
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調達に関する取り組み | 5 | ICT機器、データセンターについて、本ガイドラインで規定した評価基準に基づく調達基準を作成し、それに沿った調達を行っているか | 社内で使用するルータ・サーバなどのICT装置の開発・調達にあたっての基本的な考え方や装置別の目標値を「NTTグループグリーン調達基準」の中で定めています。 |
6 | オフィスで利用する事務機器、物品、物流について、グリーン購入など省エネに配慮した調達を行っているか | 「NTTグループグリーン調達基準」を策定・公表し、グリーン調達を実施しています。 |
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推進体制 | 7 | 省エネルギー化によるCO2排出削減の取り組みについて、担当部署もしくは担当者を設けているか | 環境エネルギー推進室を設置し、NTTグループのCO2排出削減の取り組みを推進しています。 |
8 | 環境自主行動計画に掲げた目標などの実施状況・達成状況について、適切に把握するとともに内部監査などを行う体制をとっているか | 取締役会直下にサステナビリティ委員会を設置し、サステナビリティ委員会の内部委員会として、Green Innovation委員会を設置しています。グループ全体の環境活動方針やその進捗状況をGreen Innovation委員会にて管理・推進し、サステナビリティに関する方針は、サステナビリティ委員会を経て取締役会で決定、それ以外の項目は執行役員会議で決定する体制としています。また、環境マネジメントシステム(EMS)の導入を進め、内部監査の相互実施を可能としています。 |
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【任意項目】その他の環境対策の取り組み
評価項目 | 実施の有無・取り組みの内容 | ||
その他の環境対策の取り組み | 9 | 省エネの取り組み以外に環境に配慮した取組を行っているか | 「NTTグループサステナビリティ憲章」において「自然(地球)」との共生をテーマの1つとして掲げ、「社会が脱炭素化している未来へ」に加え、「資源が循環している未来へ」「人と自然が寄り添う未来へ」の3つのチャレンジに基づく活動を実施しています。 |
10 | 地域社会と連携した環境保全の活動を行っているか | 地域と連携した清掃活動や棚田の保全活動、広く社会に生物多様性の重要性を啓発する情報発信や交流の支援など、社内外での生態系保全活動の推進に取り組んでいます。 |
各種グリーンガイドライン