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生態系の保全にも積極的に取り組んでいます。

どうしてNTTグループが生態系保全に力を入れてるの?

いま、地球上からトナカイやキリンまでもが姿を消そうとしています。

人間活動が生物環境に与える影響は無視できないほど大きく、世界では、生物の絶滅する速度が1,000倍になったとも言われています。

自然が破壊されれば、水や食料もなくなり、私たち人間も生きていけなくなります。

人間が生きていくためにも、事業を続けていくためにも、自然界からの恵みを継続して受けられるように、生態系に配慮した事業活動が求められているのです。

ICTで世の中が便利になることも大切なことですが、同時に生態系の保全にも力をいれていかなければなりません。

  1. 国際自然保護連合(IUCN)がレッドリストの最新版を発表(2016年12月)
  2. 8万5604種のうち、2万4307種が絶滅の危機にあると報告

[出典:国際自然保護連合(IUCN)]



生態系を守るために、ICTは役に立つの?

生態系を守るために、NTTグループが提供するICTを役立てられるよう、取り組みを進めています。

たとえば、サービスを利用いただいた回数に応じて環境保護団体への寄付を行ったりしているほか、生態系を守るための研究開発も進めています。

さらに、ICTを活用するだけでなく、社員やお客さま、地域の人たちと協力しながら、木を植えたり、緑を増やしたりすることでも、生態系の保全に力をいれています。

また、このような活動を通じて、子どもたちが生態系の大切さを学んでもらえることも大切だと考えます。

私たちNTTグループは、生態系を守るために、あらゆる活動を通じた取り組みを積極的に進めています。

生態系の保全

生態系(生物多様性、水・食料、環境調整、景観)から自然の恵みをいただき、NTTグループの活動に関わるすべての人のあらゆる活動(最先端技術の提供、情報通信サービスの提供、社員の活動参加)によって生態系の保全に力をいれています



具体的にどんな取り組みをしているの?

たとえば、「緑のgoo」では、お客さまが検索をしたり、ニュースなどのコンテンツを閲覧したりすると、サービスを使っていただいた回数に応じて環境保護団体への寄付を行っています。

希少な生物の生育条件の解明に取り組んだりするなど、ICTや最先端技術を活用した保護活動にも貢献しています。

また、NTTグループ社員の力を集めて木を植えたり、里山の保全活動を行うなど、生態系を守るために全国各地でさまざまな取り組みを行っています。

希少魚生息環境モニタリング

どこでも簡単に環境センシングを可能にする技術※1を開発し、希少な魚の生息・生育環境を、遠隔でリアルタイムにモニタリングし、生育環境条件の解明に取り組んでいます※2

ニッポンバラタナゴ

ニッポンバラタナゴの写真

西日本に分布する日本固有亜種コイ科に属する、体長5cmほどの淡水魚
環境省版レッドリスト絶滅危惧・A類

最新のICT技術を活用した希少魚ビオトープのセンシング

  1. ※1 無線センサノード用汎用超小型仮想マシン CILIX
  2. ※2 近畿大学との共同実験

緑のgoo

「緑のgoo」が得た収益の一部を環境保護団体へ寄付しています。

「緑のgoo」のイメージ

植樹、里山保全活動

植樹や里山保全活動の写真